ケーニグセグがブガッティ「シロン」風のユニークな「レゲーラ」他を公開
本日より開催のスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、ケーニグセグ初のPHVモデルとなる「レゲーラ」と旧モデルの「CCX」を出展することが判明しました。
特にその中でも大きなを注目を受けているのが、2種類の特殊なデザインを持つ「レゲーラ」。
1つ目は、スウェーデンブルーという特別な2種類のブルーカラーにて配色されたブガッティ「シロン」風のユニークな色合い。
ライト系ブルーをメインに、フロントボンネットからルーフ、リヤボンネットにかけて濃色系のブルーという組合わせは何ともブガッティ風デザインで、メリハリのある一台となっています。
インテリアは、こちらもライトブルーをメインにオーシャングリーンのアクセントが加えられた独創的な色合い。っというかインテリアも完全にブガッティ「シロン」風ですね。
2つ目は、カーボンストライプが加わったクリスタルホワイトベースの一台。カーボンの上からオレンジのアクセントが加えられた贅沢な一台ですが、この個体には更にダウンフォースを20%向上させたゴースト空力パッケージを追加しています
足回りについては、いずれのモデルもミシュラン製パイロットスポーツ4Sラバーを使用しており、ホイールはTresexカーボンファイバホイールを装着。
内装については、ブラックとキャメルのバイカラーデザインで、レザー&アルカンターラを採用しています。
パワートレインについては、「ラ・フェラーリ」やマクラーレン「P1」といったHVモデルの中でも後発となるわけですが、やはり特筆すべきなのはそのパワーで、排気量5.0L V型8気筒ツインターボを搭載し、最高出力1,100psを発揮。
更に約700ps分のモータ(3基)が使用されることで、最大総出力が1,500psというとんでもないパワーを発揮する個体となります。
ちなみに、駆動方式は後輪駆動のみ。
今回出展されるのは、世界限定80台のうちの2台ということで、これらの個体は同モーターショーでの出展が終了後にオーナーの下へと納車される予定となっています。
この他にも、2006年式の「CCX」も出展予定で、オリジナルのロイヤルブルーにて再塗装され、新しい天然色のアニリンレザーインテリアとバスケットウィーブトリムが装備、2年のメーカ保証付で、おまけに希少ともいえる右ハンドル仕様となっています。
こちらの個体は、排気量4.7L V型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力806hpを発揮。
トランスミッションは6速MTで、駆動方式は後輪駆動のみとなります。
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Reference:CARSCOOPS