また人気上がってきた?走行距離僅か120km未満のレクサスLFAが競売へ!パールイエロー&ベージュの珍しい組み合わせながらも、予想落札価格は新車価格の2倍以上に
ネオクラシックカーの価格高騰と共に、レクサスLFAもジワジワと高騰を見せているようだ
レクサスが世界限定500台のみ販売した2ドアスーパーカーLFA。
新車価格にして3,750万円と当時販売された国産スーパーカーとしては最高額を誇る金額で、製造原価はモロに赤字レベルと云われた採算度外視の一台と云われてきましたが(噂によれば1台辺り1億円だとか…)、そんなLFAがネオクラシックカーの高騰と人気に伴い、ここ最近更にその価値を高めているようです。
今回アメリカ・イリノイ州アーリントンレクサス経由にて、海外オークションサイトBring A Trailerに出品されたのが、2012年式となるパールイエローのLFA。
走行距離は僅か116km(72マイル)と全く走られていない新車同然の車両ですが、一体どのような仕様で、どれぐらいの価格帯となるのか?早速チェックしていきましょう。
おそらくはディーラーの展示車として長年保管されていた”ほぼ”新車
こちらが今回出品されているパールイエローのレクサスLFA。
2021年6月22日時点では、落札まで11日残しながらも既に約6,600万円の入札が入っていて、恐らく予想落札価格は新車価格の2倍以上となる8,000万円相当になると考えられます。
ちなみにレクサスのパールイエローは非常に珍しく、日本国内でも2台以上の目撃情報はありますが、それ以外はほとんどがホワイト系なので、今回のようなカラーは更に希少性高めなのではないかと思います(ちなみにアメリカにて納車されたイエローのLFAは僅か5台のみ)。
足もとには20インチのBBS社製となるデュアル5スポークタイプの鍛造アルミホイールと、フロント265/35・リヤ305/30のブリヂストン社製ポテンザタイヤが装着されています。
ブレーキキャリパもボディカラー同様にイエロー系で、フロント6ピストンブレンボ製キャリパー、リヤに4ピストンキャリパーを備えるカーボンセラミック製ブレーキディスクを標準装備。
内装はかなり珍しいベージュ系
内装は何とも珍しいベージュ系(クリーム?)とブラックのレザーを採用し、オーナメントパネルにはアルミニウムとカーボンを採用した贅沢仕様。
この他、CDプレーヤーや衛星ラジオ機能、ナビゲーションを備えた12スピーカーのMarkLevinsonオーディオシステムも採用されていて、基本的な装備は全て備わっているようです。
エンジンはもちろん、世界トップクラスの美しいエキゾーストサウンドを奏でるV型10気筒自然吸気エンジンを搭載します。
【2012 Lexus LFA | 72 Miles】
LFAよりも更に希少なモデルが、初回限定50台のみ販売されたLFAニュルブルクリンクパッケージ。このモデルもオークションに出品され、予想落札価格は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!