ジュネーブMS2018のベストカー5が公開。中々にマニアックな投票結果に

2020-05-26

先日より開催中のスイス・ジュネーブモーターショー2018。
自動車ニュースサイトCarscoopsの編集者が、本モーターショーに来場した一般ユーザー等を対象に独自調査を行い、ベストカー5を早くも公開。
結果は中々にマニアックな内容となっていますが、欧州モデルはもちろんのこと、韓国メーカの注目度も相当に高いことが伺えます。


早速ランキングを確認していきましょう。

第5位:ピニンファリーナ「HK GTコンセプト」
ピニンファリーナデザインのハイブリッド2ドアクーペ。
メルセデスベンツAMG「GT R」のような攻撃なフロントフェイスとフロントからリヤまで展開されるガルウィング・ドアが大きな注目とインパクトを受けた模様。

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第4位:プジョー「508」
プジョーの最新セダンとなる「508」。
フロントエンドは、プジョーが新たに切り開くシンボルデザインかと思われますが、前モデルとは比較にならないほどのスポーティさと高級感を兼ね備えたラグジュアリーセダン。
これまでの古臭いイメージを払しょくするキーモデルとなりそうです。

関連記事:プジョー・新型「508」が完全リーク。見た目・質感共に大幅向上のラグジュアリーセダンに(2018/2/21投稿)

第3位:スバル「ヴィジヴ・ツアラー」
VIZIVシリーズの5代目となるプロジェクトモデルで、「Innovation for Vision(将来のための技術革新)」というフレーズからその名前を派生させたもの。
「レヴォーグ」の後継モデルになる?とも言われています。

第2位:BMW「M8グランクーペ」
メルセデスベンツAMGが公開した「GT4ドアクーペ」の競合モデルとなる「M8グランクーペ」。
超アグレッシブなフロントフェイスが印象的で、個人的には今一番そのまま市販化してほしい一台。

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第1位:現代自動車「Le fil Rouge(ル・フィル・ルージュ)コンセプト」
かなり意外だった韓国メーカ・現代自動車のコンセプトモデル「ル・フィル・ルージュ」。
1974年のブランドの歴史的なクーペ・コンセプトに由来する現代のデザインDNAを再認識するものと主張するキーコンセプト。
ここ数年間に一貫して設計言語を確立した現代自動車の原点でもあります。

Reference:CARSCOOPS