マクラーレンが累計15,000台の製造に到達。記念すべきモデルは「570Sスパイダー」

2020-05-26

イギリスのスーパーカーメーカ・マクラーレンは、2017年の年間販売台数3,340台を記録し、3年連続でその記録を更新し続ける注目のメーカで、同社は北米市場だけで累計5,000台を突破しましたが、このたび製造スタートして7年目にして累計生産台数15,000台に到達しました。


マクラーレンは、1年半(18か月)前に累計10,000台を生産したばかりですが、2年も経たずして5,000台を製造するのは驚異的な成長ともいえますね。これは月間278台製造する計算となります。

なお、15,000台目に製造したモデルは、スポーツシリーズの「570Sスパイダー」で、ボディカラーは上の通りとなるキュラソーブルー。

マクラーレンの自動車生産台数の増加は、世界の自動車需要が増加した2016年に始まり、1日にして10~20台程増えています。
同社CEOであるマイク・フレウィット氏より「マクラーレンにとって重要な出来事としては15,000台製造しただけでなく、10,000台目を生産してから18か月以内に需要と供給がどのように増加したかが注目すべきところである。「570Sスパイダー」は同社ラインナップで最も人気のあるモデルで、この成長を推進する上で重要な役割を果たします。また我々が1日に20台生産できるということは誇りに思うべきで、労働力や勤勉さ、献身する姿勢が今日の証となっています」と説明。

マクラーレンは、2017年にスポーツシリーズ「570Sスパイダー」と、スーパーシリーズ「720S」の2種類をラインナップ。
新型の限定モデルとなる「マクラーレン・セナ」や「720S」の派生モデル等、マクラーレンンは今後数年間でいくつかの新型車をデビューさせる予定です。
同社は、トラック22事業計画の一環として、2022年までに少なくとも12車種のモデルを発売する予定のため、この調子でいけば10年目には年間販売台数6,000~7,000台は簡単に到達しそうですね。

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Reference:motor1.com