フェラーリ・ワンオフモデル「SP38」のオーナー所有のパガーニ「ゾンダ・エーテル」が公開
先日、フェラーリのV8ツインターボモデル「488GTB」をベースにしたワンオフモデル「SP38」が公開されましたが、この個体を所有するオーナーが、パガーニ「ゾンダ」の最新ワンオフモデル「ゾンダ・エーテル」も所有していることが明らかとなり、毎年開催するパガーニ主催のPagani Radundoにて登場。
Giornale Pantheonによって公開されたこのモデルは、2017年12月に生産されたもので、マット&グロスカーボンファイバボディにレッドのアクセントが組み合わさったスパルタンな一台となっています。
見た目にも特別感満載ともいえる「ゾンダ・エーテル」。オーバーヘッドのエア取入れ口とサイドエアの取入れ口を含む姿は「ゾンダ・チンクエ」にも採用されたパーツを多く流用しており、それでいてルーフがオープン状態となっています。
スペックについては不明ですが、排気量6.0L AMG製V型12気筒エンジンを搭載し、最高出力は800hpまで到達しているとの噂も。
インテリアは、外観のカラーと非常に良く似ていて、ブラックのレザーとアルカンターラを多用しつつ、レッドのカラードステッチにてアクセントが加えられています。
他の機能としては、通常のドアハンドルの代わりにドアストラップ、「ゾンダR」から持ち上げられたユニークなオーディオヘッドセットとグリーンのプッシュボタンスターターが搭載されています。
【Raduno di auto Pagani al Parco Giardino Sigurtà】
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Reference:GTSpirit.com