ロータスCEOのジーン・マーク・ゲールズ氏が「個人的な理由」で辞任→新CEOは中国のQuingfeng Feng氏で決定

2020-05-26

ロータスCEOであったジーン・マーク・ゲールズ氏が辞任。
理由は不明ですが、同氏によると「個人的な理由」であるとして即刻ロータスを後にしたと言います。
ジーン・マーク・ゲールズ氏は、2014年にPSAグループからロータスに入社し、上級管理職を務め、既存の「エリーゼ/エキシージ/エヴォーラ」といった数多くの新バージョンの販売を進めてきましたが、彼が手がけた企業は過去10年間で全く新しいものを立ち上げるためのリソースが不足していました。


今となっては、ロータスは1年以上前に中国「吉利汽車ホールディングス」の傘下となり、その考え方が変わろうとしていて、同じ傘下のボルボやポールスター、Lynk&Co、ロンドンの電気自動車メーカの技術が豊富に活用されることとなります。

吉利汽車ホールディングスは、同社Wuingfeng Feng副社長兼最高技術責任者をロータス新CEOに起用し、ロータスの古参ラインナップを一新するために、ライトウェイトクロスオーバーや新型モデル「エスプリ」といった新製品をどんどん販売する予定となっています。

なお、辞任したジーン・マーク・ゲールズ氏はイギリスの自動車販売店であるJD ClassicsのCEOとなり(ほぼほぼ出向)、グローバルに展開していくことを目標に務めていきたいとコメントしています。

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Reference:CARSCOOPS