ランボルギーニ「アヴェンタドール/チェンテナリオ/ヴェネーノ」にリコール。シフトダウンするときにエンジンが停止する恐れ有り
アメリカにて納車されているランボルギーニにリコール
ランボルギーニのフラッグシップモデル「アヴェンタドール」等にリコール。
リコール内容によると、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン&7速シングルクラッチトランスミッションを搭載するモデルに関して、低回転から自動的にダウンシフトするときに突如としてエンジンが停止する恐れがあるとしてアメリカにて納車している約1,700台にリコールを発令しています。
対象は「アヴェンタドール」以外のあの限定モデルも
対象となるモデルは、2011年3月22日~2017年10月14日に製造された2012年~2018年のクーペ&ロードスターモデルとなります。
アメリカにおいては、2017年のランボルギーニの販売台数が1,095台となりますが、その中で販売されたV型12気筒モデルの大半がリコールの対象となっていますね。
ちなみに、対象となっているモデルは「アヴェンタドール/アヴェンタドールS/アヴェンタドールSV」以外にも世界限定モデルとなる「チェンテナリオ/ヴェネーノ」のクーペ&ロードスターモデルも含まれてのリコールとなっています。
「チェンテナリオ」は、5月にラベルの貼り間違えとなるリコール(11台)が発令済みで今年2回目のリコール。
一方の「アヴェンタドール/ヴェネーノ」については、昨年1,453台を対象にガソリンタンクの過充填と排気ガス漏れにより、火災発生を防ぐためにリコールを発令済となっています。
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Reference:CARSCOOPS