もうすぐ生誕10周年。レクサス最高峰のパフォーマンスカー「LFA」のアートカーが公開

2020-05-26

何とも贅沢過ぎる「LFA」のアートカーが登場

レクサス・Fパフォーマンスの最高峰とも言われる「LFA」。
世界限定500台のみ販売された個体で、更にその中で僅か50台しか製造されていないのがニュルブルクリンクパッケージとなります。
今回「LFAニュルブルクリンクパッケージ」を用いて、ポルトガルのアーティストであるペドロ・ヘンリクエス(Pedro Henriques)氏により、「RC F GT3」の24時間耐久レースでの功績と「LFA」が2020年12月で生誕10周年を記念しての特別なアートカーを公開しました。


ホワイトをベースとした不規則なラインと渦巻きがポイント

この個体には、ホワイトのボディカラーをベースに、グレーのアクセントと不規則な渦巻きを描いた何ともエキゾチックな一台となっています(もちろんラッピングの上からデザイン)。
ペドロ・ヘンリクエス氏によれば、「今回のアートカーは、物事が絶えず動いている世の中と、現代の生活の中に存在する流動性を描きました。アートカーに描かれているラインは、どこに行っても決して止むことのない感情に従い、進歩する人生、絶え間ない突然変異の中にいることを表現しています」とコメント。

ってか「LFA」ってそんなにすごいの?

「LFA」は、レクサスが生み出した究極のハイパフォーマンススポーツモデルで、パワートレインは排気量4.8L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、レッドゾーンは9,000rpmまで到達します。このときのエキゾーストサウンドは、”天使の咆哮”とも言われており、ヤマハと共同開発した最高品質のサウンドは、他のスーパーカーでは表現できぬ程に圧倒的とも言えます。

パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.7秒、最高時速は325km/hにまで到達します。
トランスミッションは従来「LFA」から再校正されていて、ギヤシフトにおいては0.05秒速く切り替わることが可能になっています。

外観としては、新しいフロントスプリッターやエアロカナード、大型固定式リヤウィングが装着され、ホイールも専用のBBS製メッシュホイールにブリヂストンRE070が組みつけられ、専用サスペンション(これがまたガッチガチに硬い)にて車高が10mmローダウンした完全スポーツ仕様となっています。

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Reference:motor1.com