ランボルギーニ「ウラカン・スーパートロフェオEvo 10thエディション」を発表。630馬力発生のハイパフォーマンスモンスター

2020-05-26

10周年を記念する特別なレーシングモデルが登場

ランボルギーニのハイパフォーマンスレーシングモデル「ウラカン・スーパートロフェオEvo 10thエディション」が世界初公開。
この個体は、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセとR&D部門の共同開発によって登場したもので、インターコンチネンタル・ワンメイク・チャンピオンシップの10周年を祝う特別なモデルとなります。


レーシングスーツまで付いてくるオンリーワンスタイル

「ウラカン・スーパートロフェオEvo 10thエディション」は、フロントスプリッターやサイドスカート、リヤウィング等の空力学的コンポーネントにグロス付マンティスグリーンのアクセントに加え、フードに取り付けられたエアスクープまでに渡るイタリアントリコロールストライプも加味されています。

また、10周年記念モデルとして「One of Ten」のプラークが添付され、更にはランボルギーニCEOであるステファノ・ドメニカリ氏や最高技術責任者であるMaurizio Reggiani氏、そしてランボルギーニ・モータースポーツのボスであるジョルジオ・サンナ氏のサイン付となる証明書が発行され、この個体をオーダーした特別なオーナー向けに、OMP製のカスタマイズレーシングスーツも作られます。

気になるパワートレインは、従来モデル同様に排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力630psを発揮します。
駆動方式は後輪駆動(MR)、トランスミッションは6速シーケンシャルトランスミッションを搭載。

生産台数は10周年にちなんで僅か10台のみ

車両は、レーシング専用に設計されているので、オーリンズダンパーと調整可能なアンチロールバーを備えたハードコアサスペンションを装備。
天井にはエスケープハッチと、6~7ポイントのハーネスを備えたFIA仕様のレーシングシート、レーシングステアリングホイール、アルカンターラ素材を活かしたダッシュボード、18インチホイール+ピレリPゼロDHD2タイヤを装着しています。
なお、生産台数は10周年記念にちなんで限定10台のみ販売されます。

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Reference:CARSCOOPS