過激カスタムの国産スーパースポーツ2連発。クロームグリーンの日産「GT-R Nismo」&ホンダ「NSX」

2020-05-26

何とも珍しい日産「GT-R」が登場

11年前に登場して以来、数多くのユーザーから愛されてきた日産「GT-R R35」。
リバティーウォークのような族車スタイルの過激カスタムから、最高出力2,000馬力を超えるエンジンスワップやECUセットアップ等、幅広くカスタムチューンされてきました。


今回公開されている「GT-R」は、日本人オーナーによってカスタムされたフォストラ社製クロームグリーン・ビニールラッピング。
クローム系のラッピングを施すオーナーは、海外でも比較多めではありますが、国内のようにカラーラッピング以外のモデファイに力を入れるよりも、ラッピングに力を入れるオーナーも中々に珍しいのではないかと思います。

しかもカスタムされている個体は、「GT-R」の中でも最上位グレードの”Nismo”で、このモデル特有のスタイリングと、レッドのディテールアクセントを崩さない絶妙なラッピングとなっています(フォストラ社によれば、今回はラッピングは相当に複雑であったとのこと)。

カスタムはラッピングだけではない!

ラッピング以外にも多数のカスタムが施されており、チタン製akrapovicエキゾーストシステムをインストールすることにより、純正では表現できない乾いたサウンドを提供。
これに合わせて、エンジンも微妙にアップグレードし、排気量3.8L V型6気筒ツインターボエンジンはそのままに、最高出力610ps、最大トルク652Nmにまで向上させています。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.7秒と驚異的な加速力を発揮します。

何とも表現の難しいカラーのラッピングモデル

コチラはスペイン・マーベラにて目撃されているセクシーなクロームラッピングが施されたホンダ「NSX」。
クローム&エメラルドグリーンのようなカラーラッピングが施され、その見た目と派手さは他の車両を圧倒する程。

複雑なスタイリングを持つ「NSX」ではありますが、これだけ細かくラッピングできるのは素晴らしく、特にダクトやバンパー周り、パネルとパネルのつなぎ目は上手くラッピングできているように感じられますね。

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Reference:AUTOGESPOT