あなたはどっちが良い?レッドとイエローの「ラ・フェラーリ」がモントレーオークションにて出品へ

2020-05-26

意外と久々の「ラ・フェラーリ」出品へ

8月末より開催のモントレー・カー・ウィークのMecumオークションにて、世界限定499台+1台のみ販売されたフェラーリのハイブリッドモデル「ラ・フェラーリ」2台が出品されることがわかりました。

今回出品される個体ですが、まずはレッド系のロッソ・コルサ。
オプションはそこまで設定されていないとのことですが、定番ともいえるブラックルーフ化は設定されていない様子(サイドミラーのブラック化も同様)。


足元も非常にシンプルなスター形状のアルミホイールを装着し、ブレーキキャリパはボディカラー同様のレッドを装着。

インテリアは、レッドをメインとしたフルレザーシートを採用。
シートバックは万遍なくカーボンファイバを採用していますが、これは確かオプションだったような…ダッシュボード周りはみんな大好きアルカンターラ。

こちらはイエロー系のジアッロ・モデナ?かと思われますが、概ね上のロッソ・コルサと同じ設定になっているも、トップルーフはブラック化されて非常に引き締まりのある個体に。

足元のスター形状のアルミホイールは、チタン仕上げのようにも見えますね。ブレーキキャリパですが、この個体もボディカラー同様にイエローを装着しています。

インテリアは、こちらもロッソコルサ同様にフルレザーシートを設定。
ブラックをメインに、イエローのアクセントが加わったバイカラーシートになりますね。

レッドよりもイエローの価値が高い?

「ラ・フェラーリ」のパワートレインは、排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジン+電気モータを搭載し、システム総出力は963ps、最大トルク900Nmを発揮。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間は2.4秒、最高時速は349km/h以上となります。
ハイブリッドエンジン搭載により、加速性能は大幅に向上し、フィオラノ・サーキットでのテスト走行結果については、1分19秒と驚異的なラップタイムを記録。
この記録は「F12tdf」よりも1.3秒速く、「エンツォ・フェラーリ」よりも5秒以上も速い記録となります。

ちなみに、オークションにて出品されるレッド系は、走行距離僅か494kmで約3.3億円~約3.6億円、一方のイエロー系は、走行距離は674km走行済みで、約3.6億円~約3.9億円と天井知らずの高値を維持していますが、フェラーリのシンボルカラーともいえるイエロー系が更に付加価値を与えていると思われます。。

☆★☆「ラ・フェラーリ」関連記事5選はコチラ!☆★☆

新年初売り?ホワイトの「ラ・フェラーリ・アペルタ」が中古市場にて販売中、但し価格は不明(2018/1/2投稿)
今年最後のビッグ・ニュース。「ラ・フェラーリ」のエンジンが販売中、価格は何と・・・(2017/12/30投稿)
そこまで高くない?ドバイにて、走行距離0kmの「ラ・フェラーリ」が約3.3億円にて販売中(2017/4/22投稿)
さすが天井知らず。オプション総額1,400万円の「ラ・フェラーリ」が約5.2億円にて販売中(2017/2/19投稿)
中古車市場にて「ラ・フェラーリ・アペルタ」が販売中。但し、内外装など全て不明(2016/12/3投稿)

Reference:CARSCOOPS