衝撃のデビューを果たしたポルシェ「935クラブスポーツ」がラグナセカを走る。早速動画にてその走りを見てみよう【動画有】
イメージから現実の世界に降りた「935」が走る
アメリカ・カリフォルニアでのイベント・Rennsport Reunionにて衝撃的なデビューを果たしたポルシェ「935クラブスポーツ・レースカー」ですが、この個体がラグナセカにて走行する動画が公開されています。
「935クラブスポーツ・レースカー」は、ニュルブルクリンクにて市販車最速記録を樹立した「911GT2RS」がベースとなっていて、パワートレインは排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力700psを発揮。駆動方式は後輪駆動で、トランスミッションは7速PDKを搭載します。
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デザインもかなり個性的
改めて「935クラブスポーツ・レースカー」のデザインを確認していくと、リヤテールランプは「919ハイブリッドLMP1」を連想させており、更には「908」風の露出したチタンエキゾーストパイプを採用し、そのサウンドはかなり重低音。
やはりレーシングモデルがベースとなっているため、実際にそのサウンドを聞けば周りのを音をかき消すレベルになるとは思いますが、一度は是非とも聞いてみたいほどですね。ちなみにこの個体は、公道走行は不可能となっています。
サイドから見てみると、そのスタイリングはかなり特殊で、ホイールデザインもかなり個性的なモノブロック風のレッドカラーを採用。
少しわかりにくいかと思いますが、マルティーニカラーがセンターストライプとして採用されているのではなく、ディテールアクセントカラーとしてフロントフードやサイドリヤフェンダーに旨くデザインされ、ポルシェの新しいデザインを見事に見せつけられたかのように感じます。
サイドドアパネルには、ポルシェの創立70周年を祝う”70”デカールを貼付しています。
【porsche 935】
【NEW Porsche 935 Sound in Action: The 2019 “Moby Dick” Testing at Monza Circuit!!】
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Reference:motor1.com