ケーニグセグ「アゲーラRS」の後継モデルはエンジン出力1,440馬力発生との噂。フロントデザインはアストンマーティン「ヴァルキリー」並?

2020-05-26

「アゲーラRS」の後継モデルの詳細がリーク?

スウェーデンのハイパーカーメーカであるケーニグセグが、「アゲーラ・シリーズ」のハイパフォーマンス燃える「アゲーラRS」の後継を、来年春頃に開催予定のスイス・ジュネーブモーターショー2019にて世界初公開すると発表していますが、このモデルについてマクラーレン・ライフフォーラムのJonathan19氏が詳細情報を明らかにしました。


まさかの1,400馬力超えの可能性も?

今回Jonathan19氏が明らかにした情報としては、後継機に搭載されるエンジン(「レゲーラ」と同様のハイブリッドを採用する?)のレッドラインが9,000rpmにまで到達し、最高出力は1,440hp、そして車体重量は1,200kg以下になるかもしれないとの噂が浮上しています。
今現在、市販車最速モデルとして謳われている「アゲーラRS」は、最高出力1,341hp、車体重量1,395kgと驚異的なパフォーマンスを発揮しますが、これよりも圧倒的なバランス性能と加速性を持つことが考えられます。

デザインはまさかのアストンマーティン「ヴァルキリーAMR Pro」

更に情報を展開していくと、「アゲーラRS」後継モデルのフロントデザインは、アストンマーティンのレーシングモデル「ヴァルキリーAMR Pro」のような過激さを持ち、「アゲーラ/レゲーラ」に採用されるリムーバブルルーフトップも共有される可能性が高い、と説明されている模様。

ただ、この情報に関してケーニグセグCEOであるクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏は、「確かに軽量化を目的に改良は施されるが、「アゲーラRS」の後継モデルはハイブリッドを採用しない。ほんの少し軽く、若干強いエンジンによって洗練されたモデルになる」と真っ向否定。
あくまでもAMG製V8ツインターボエンジンにこだわる可能性が高いとしていますが、この辺りはやはり直前まで(意図的に)リークされる情報を頼りにしない限りは明確にするのは難しそうですね。

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Reference:TheSupercarBlog.com