ラ・フェラーリの意外と知られていない5つのコト。「タイヤ4本で約30万円」「モーターはトヨタ・プリウスよりも電力を供給する」等
あなたはいくつ知ってる?「ラ・フェラーリ」の意外と知られていない5つのコト

自動車ジャーナリストのJulia Piquetさんが、世界限定499台+1台のみ生産され、フェラーリが選定した特別なオーナーだけが購入することを許されたハイブリッドハイパーカーのラ・フェラーリ (LaFerrari)を紹介。
このモデルについて、まだまだ隠された裏情報があるとのことですが、今回はその中でもある程度一般的でありながらも、意外と知られていない5つのコトが紹介されています。
具体的にどういった情報なのか、早速チェックしていきましょう。
①ラ・フェラーリのモーターは、トヨタ・プリウスよりも多くの電力を供給している

まずは、ラ・フェラーリのハイブリッドバッテリーについて。
フェラーリ初のハイブリッドドライブトレインを導入した限定モデルのラ・フェラーリは、排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジンに、F1技術で培われた運動エネルギー回生システム(KERS)技術を市販車向けにフィードバックした「HY-KERS」を搭載し、エンジン出力800ps+モーター出力163psを組合わせたシステム総出力963ps/最大トルク900Nm以上を発揮。
特にモーターから供給される力は、トヨタのハイブリッドモデル・プリウスに搭載される交流同期電動機(永久磁石式同期型モータ)よりも強力なパワー(システム出力82ps/最大トルク207Nm)を持ちます。
②エンツォ・フェラーリよりも20%軽くなるほどのポテンシャルを持っている

続いて、ラ・フェラーリの車体重量について。
実質エンツォ・フェラーリの後継モデルとして登場したラ・フェラーリ。
そのスタイルはいくつか似ている部分がありますが、実は全長は両車共に全く同じ4,702mmを再現していますが、全幅はエンツォ・フェラーリよりも43mm狭い1,992mm、全高は31mm低い1,116mmとなっています。
しかも、ここで一番の驚きなのは、ハイブリッドドライブトレインを搭載したラ・フェラーリと、内燃機関のみを搭載するエンツォ・フェラーリの車体重量が全く同じの1,255kgであり、仮にラ・フェラーリに搭載される電動モーターが排除されれば、更に20%軽くなっていたとのこと。
③320km/h以上で走ると横転の危険性がある

続いては、ラ・フェラーリの最高速について。
ラ・フェラーリは、空気力学とダウンフォースのバランスを完璧にするために、長期にわたる風洞試験を実施したといいます。
速度に応じて自動的にスライドするスポイラーやディフューザーを含むアクティブな空力システムを採用していますが、理論的には、ウィングとディフューザーが延長されたままになれば、320km/h以上で走行すると、大きな力を作用し横転する可能性があるとのこと。
④タイヤ4本セットの価格は約33万円と意外に安い

最適な走行性能とパワーバランス、グリップ走行を実現するためには、やはり最も重要になってくるのがタイヤ。
ブガッティ・シロンともなれば、タイヤ一本1辺り300万円以上(ただし、これはフランスへの輸送費用も含まれた金額)、究極のレーシングモデルVGTともなれば1,000万円以上と言われていますが、何とラ・フェラーリは、それらよりも圧倒的に安い約33万円にて購入可能とのこと(フロントは1本辺り55,000円以上、リヤは1本辺り88,000円以上)。
⑤製造台数は500台、500台目は新車販売価格の約500%(5倍)アップの価格にて落札

ラ・フェラーリは世界限定499台のみ販売されましたが、イタリア中部地震にて被害を受けた被災者を支援するために、特別に1台だけ追加生産されました。
ラ・フェラーリの新車販売価格は約1.5億円と高額ではありますが、この特別に1台だけ生産された個体は、アメリカ・フロリダ州にて開催されたRM Sotheby’sオークションにて5倍以上の約8億円にて落札されました。
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Reference:FERRARICHAT





