BMW「X1/M3」に4度目のリコール。バッテリーケーブルの不具合により走行不能の恐れアリ
まさかの4度目のリコール
自動車ニュースサイト・Responseより、BMW「X1/M3」に4度目のリコール。
リコールの内容としては、バッテリプラスケーブルに不具合があるとして、電装部品へ電力を供給するパワーディストリビューションボックスとバッテリーを接続するバッテリープラスケーブル接続部分のコネクターのメッキおよび構造が不適切なため、車両振動によって発生する腐食により接触抵抗が増大するものがあるとのこ。
そのため、同ボックスから電装部品へ十分な電力を供給できずに最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあるとして、リコールを発令。
対象範囲の拡大により、台数も2,000台超えに
リコールの対象となるのは、2007年5月22日~2011年8月11日に輸入された「X1 sDrive 18i/X1 sDrive 25i/M3セダン/M3クーペ」の4車種で、計2,195台がリコールとなります。
※既に2013年3月、2013年8月、2017年4月の3度もリコール実施済み
改善措置として、全車両、コネクターを対策品に交換する。また、車両振動の影響を低減するためケーブルを固定する、といったリコール作業を行うとのこと(不具合1件・事故0件)。
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