スバル・次期「レヴォーグ」の開発車両をキャッチ。アイサイト技術は更にアップグレード?エンジンはどうなる?
次期「レヴォーグ」の開発車両をキャッチ
スバルのステーションワゴンモデル「レヴォーグ」の次期モデルと思われる開発車両が目撃されています。
今回目撃されている個体は、「WRX/レガシー」とは異なるスポーツツーリングワゴンのみのスタイリングを持つ四輪駆動モデルで、欧州やアジア市場では2014年から多く市販化されています。
そんな「レヴォーグ」の次期モデルと思われる開発車両が、現行のデザインをベースにテスト走行が実施されています。
気になるアイサイト技術はどうなる?
今回目撃されているテスト車両は、どういった目的にテストが実施されているのかは不明ですが、最も気になるのがアイサイト技術。
現在「レヴォーグ」に採用されるアイサイト技術は、車速0~約120km/hまでアクセル・ブレーキ、ハンドル操作まで自動的にアシストする”アイサイト・ツーリングアシスト”と呼ばれるもので、世間ではアイサイトver3→ver4へとアップグレードとしたと認識していますが、実際には”アイサイト・ツーリングアシスト”機能が追加されただけで、基本的にはver3のままとなっています(つまりは改良版)。
ですが、今回目撃されている開発車両では、アイサイトが変化しているように思われ、もしかすると新技術を搭載したver4になる可能性が高そうですね。
なお、上の開発車両にあるフロントガラス部分を見てみると、メルセデスベンツのデュアルカメラに非常によく似た構図になっています。
プラットフォーム/エンジンはどうなる?
他の変更点については、「インプレッサ/XV」のようなコンパクトクロスオーバーに採用する最新グローバルプラットフォームを採用すると予想されており、昨年発表された「Viziv Tourer」のようなデザインになる可能性も秘めています。
パワートレインについては、排気量1.6Lもしくは2.0Lの4気筒ターボチャージャーエンジンを流用する可能性が高く、ハイブリッドを採用するかはちょっと微妙。
なお、トランスミッションは6速MTまたはCVTより選択が可能になると思われます。
発表時期については、2020年になると言われています。
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Reference:motor1.com