トヨタ・次期「MR2」のレンダリングが公開。ハイブリッド又はオールエレクトリックモデル登場の可能性を示すも、デザインはアレに酷似している件

2020-05-27

これが次期「MR2」?

トヨタが10年以上前に、アメリカや欧州、日本にて販売した中型後輪駆動オープンモデル「MR2」や「セリカ」が復活かもしれない、との噂が浮上していますが、早速「MR2」の次期モデルと思われるレンダリング画像が公開されています。

今回公開されている「MR2」のレンダリング画像は、Autocarより公開されたもので、2025年までに登場する可能性が高いとのことですが、新しいコンパクトロードスターのスタイルを持ち、グリーンのヘッドライト、独特な形状を持つボディラインは何とも近未来的な印象を受けますね。


デザインはアレとアレにそっくり!

ただ、この近未来的なデザインを見て思うのは、フロントのヘッドライトが日産とイタルデザインの共同開発モデル「GT-R 50 by Italdesign」に結構似ていたり…

かたやフロントのエアインテーク部はランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ」に似ていたり…と色々なスーパースポーツモデルを寄せ集めた感が強いデザインとなっていますね。

トヨタのスポーツモデルは他社との共同開発が定着化

なお、こうしたスポーツモデルについては、トヨタの主要モデル「プリウス/アクア」等と共有化できないコンポーネントが多く存在するため、生産性や設計開発の点では遅れが生じたり、コストの面でどうしても苦労してしまうのだとか。

そのため、今回の新型「スープラ/Z4」のようにBMWとの共同開発を行ったり、スバルとの共同開発モデル「86/BRZ」のように、アウトソーシングを上手く活用することで共有コンポーネントの拡大とコスト削減が実現できることを学び、「MR2」でも他社との共同開発が行われるかも?との情報も浮上しています。

パワートレインについては、様々な噂が浮上していますが、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンに電気モータを組合わせたハイブリッドエンジンや、低重心を意識した100%電気自動車を採用するかも?とも言われています。

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Reference:CARSCOOPS