間違い過ぎにも程がある。中古車サイト・カーセンサーに登録されている車両本体価格に対する総支払額の桁間違いが多過ぎる件
中古車サイトの桁間違いが後を絶たない
過去これまで中古車サイト・カーセンサーやグーネットにて登録された中古車の価格が、とんでもない桁数となって販売されているものを紹介してきましたが、そもそもこういった桁間違いで販売されている中古車がどれだけ存在するのか?をちょっと調べてみました。
「概ね3~4台程度ぐらいじゃね?」と安易な考えで調べていましたが(っというかモノの売り買いをする以上金額を間違えることは大問題)、これが結構多いことが判明。
早速一台目を見てみると、2016年式のトヨタ「プリウス」は、走行距離2.7万kmとそこそこに走られていますが、車両本体価格は226万円に対し、総支払額はまさかの2,350.7万円とスーパーカーが購入できてしまうほどの桁間違いとなっていますね。
他にもこれだけの桁間違いがある…
こちらは乗用車じゃなく2014年式のいすゞのダンプカー「エルフ」。
こちらも走行距離は2.7万kmですが、車両本体価格は378.9万円に対し総支払額は3,998.9万円となっています。ランボルギーニ「アヴェンタドール」が購入できてしまいますねコレ。
こちらは2013年式のトヨタ「アイシス」。
こちらも中々にやってくれますね。
車両本体価格123万円に対して、総支払額は1,370万円。
中古車のランボルギーニ「ガヤルド」やフェラーリ「F430」が買えてしまうレベルです。
こちらは2009年式のホンダ「オデッセイ」。
車両本体価格79.8万円に対して、総支払額は950万円。
こちらは2017年式のスズキ「エブリィ・ワゴン」。
比較的新しいこの個体、それでも車両本体価格135万円に対して、総支払額は1,143.1万円。
新車で購入した方が何倍もお得です。
こちらは2013年式のホンダ「フリードスパイク」。
諸費用は僅か5万円程度のはずが…車両本体価格109.8万円に対して総支払額は1,114.8万円。
こちらは2014年式のマツダ「フレア」。
車両本体価格96万円に対して、総支払額は1,103.8万円。
とりあえず諸費用の内訳が気になります。
最後は2005年式のダイハツ「ムーブ・ラテ」。
車両本体価格13.8万円に対して、総支払額は2,300.8万円?!
究極のボッタクリ価格設定ですね。
「どんだけ諸費用奪い取るのよカーセンサーさん?!」と嘆きたくなるような記載ミスとなっています。