フェラーリのオープンモデル「812スーパーファスト・ロードスター」が遂に登場か。電動折り畳み式のハードトップ採用で早期発表も
遂に「812スーパーファスト」のオープンモデルが登場か
フェラーリのフラッグシップGTモデル「812スーパーファスト」のオープントップモデルとなる「(仮)812スーパーファスト・ロードスター」が、遂に登場するとの噂が報じられています。
フェラーリ・チャットフォーラムの情報によれば、「812スーパーファスト・ロードスター」を先行にてオーダーするために、既に納期2年待ちが発生しているクーペタイプ「812スーパーファスト」をキャンセルするユーザーが一部発生しているとのこと。
ルーフは手動脱着式ではなく、電動折り畳み式に？
更に踏み込んだ情報によると、この「812スーパーファスト・ロードスター」は、先日フェラーリがICONAシリーズ第一弾として発表した「812スーパーファスト」ベースのスピードスターモデル「モンツァSP1／SP2」とは異なり、「488スパイダー／ポルトフィーノ」のような電動折り畳み式ハードトップを組み込むと言われています。
フェラーリが過去にオープントップを採用したV12NAモデルといえば「550バルケッタ・ピニンファリーナ／599SAアペルタ」、そして「F12ベルリネッタ」をベースとした「F60アメリカ」といった緊急時を想定したファブリックルーフとなっていましたが、今回の電動折り畳み式ハードトップが採用されるとなれば極めて稀なケースだと思われます。
エンジンはクーペ同様、販売時期は？台数は？
なお、ルーフメカニズムを除いたパワートレインについては、クーペタイプ同様に排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力800ps／最大トルク718Nmを発揮する可能性が高く、トランスミッションは7速度デュアルクラッチトランスミッションを後輪駆動(FR)に介するシステムになることが予想されます。
パフォーマンスとしては、電動ルーフになることから車体重量が増加することになるので、その分加速性能にも影響し0-100km/hの加速時間は3.0秒～3.1秒になると思われ、最高時速は340km/h以下になると予想。
そして最大の問題は、この最後のV12NAモデルがどれだけ生産されるか？というところだと思いますが、もし限定的な販売台数になるのであれば、重要顧客から優先的に予約スタートになると思われ、加えて購入条件なども発生するかもしれませんね。
なお、具体的な販売時期は不明となっていますが、噂によれば2019年の早い段階でリリースするかもしれないとのことです。
☆★☆「812スーパーファスト」関連記事5選はコチラ！☆★☆
https://creative311.com/?p=49300
https://creative311.com/?p=49213
https://creative311.com/?p=46655
https://creative311.com/?p=45775
https://creative311.com/?p=44867Reference：CARSCOOPS