マクラーレンが快進撃!2018年の販売台数4,806台で2017年よりも43.9%も増加。これで設立以来8年連続記録更新だ

2020-05-27

マクラーレンは設立以来販売記録を更新中

マクラーレンが2018年の年間販売台数を発表。
何と、2018年の販売台数は4,806台を記録し、2017年の3,340台から+43.9%も増加したことになります。しかも、マクラーレンは2010年に設立以来、8年連続で売上げを伸ばしていることになります。


最大の市場はやっぱりアメリカ、その他中国も少しずつ頭を伸びている

ちなみに、マクラーレンが最も売れている市場はランボルギーニ同様にアメリカで、2018年にはアメリカにて5,000台目の個体が販売されました(記念すべきモデルは570Sスパイダー)。
アメリカでの売上高は、全世界の3分の1を占めているのですが、その一方で中国でも更に実績を伸ばしており、「570Sスパイダー/720S」が追加ラインナップされたことで前年比122.5%増加しています(但し、それでも中国市場はマクラーレンの売上げ全体の7%近く)。

販売元とイギリス市場においては、堅調な売上高を維持しており、イギリスの都市リーズとハットフィールドにも新しいディーラをオープンしたことで、2017年よりも49.2%多く販売されています。

それでもライバルのフェラーリは更に上を行く

なお、マクラーレンのライバルであるフェラーリは、2018年8月の時点で上半期の販売台数が4,591台に到達しているため、2018年末までには約9,000台に上る勢いを見せているので、こうしたブランド力の差はどうしても埋めることは難しそうです(そうなるとランボルギーニの販売台数も気になるけど…)。

ちなみにマクラーレンは、2025年までに年間6,000台生産することを目指しており、同社Track25計画の基本として、生産量の増加を進めていく方針です。
更には、2024年までにハイブリッドモデルのみを生産することを目標にしているので、世界限定106台のみ販売の3シータハイブリッドハイパーカー「スピードテール」をきっかけに、これからハイブリッドモデルをメインに市販化していくことが予想されます。

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Reference:Autocar