日産・新型ノートオーラのディーラーオプション「グリルイルミネーション」は、次世代EVセダン・IMsコンセプトをモチーフにしていた件
新型ノートオーラのオシャレなグリルイルミネーションは、過去登場したEVコンセプトモデルがモチーフになっていた
2021年6月15日に発表/同年9月に発売予定となっている、日産の新型ノートオーラ(Nissan New Note Aura)ですが、実はこのモデルに設定されているディーラーオプションのグリルイルミネーションが、過去に日産より発表されたコンセプトモデルをモチーフにしていたことが明らかとなりました(匿名希望様並びに、いつもお世話になっている日産ディーラーの情報より)。
グリルイルミネーションはクリアランスランプに連動してフロントグリルの白色発光LEDランプが点灯というもの。
シャープな光が夜間の走行シーンを美しく演出するオシャレなディーラーオプションとなりますが、以下のグレードによって金額も若干異なっています。
◇インテリジェント アラウンドビューモニターキャリブレーション作業含む:49,060円(税込み)
◇インテリジェント アラウンドビューモニターキャリブレーション作業除く:47,300円(税込み)
新型ノートオーラのグリルイルミネーションはこうやって点灯する
ちなみに新型ノートオーラに装備されたグリルイルミネーションはこんな感じ。
少し控え目ながらもグリルを横切るような形で細い水平基調のLEDラインが設けられます。
両サイドに設けられた”へ”の字のLEDデイタイムランニングライトは全グレード標準装備で、先進的でピュアEVモデルを想起させるようなデザインにも見えます。
2019年に登場したIMsコンセプトがベースになっているようだ
ちなみにこのゲーミングチックなディーラーオプションですが、どうやら2019年1月に開催されたアメリカ・デトロイトモーターショー2019にて特別公開されたIMsコンセプトがモチーフになっているそうで、今後の日産のEVモデルやピュアエレクトリックモデルに採用される可能性が高そうです。
中国市場向けとなる新型シルフィe-POWER(New Sylphy)にも採用されるかは不明ですが、先進的なデザインを好む中国であれば、純正オプションに限らず社外パーツでも普通に販売されるかもしれませんね。
ところでIMsコンセプトってどんなモデル?
ちなみにこちらが、アメリカ・デトロイトモーターショー2019にて特別公開されたピュアEVセダンのIMsコンセプト。
確かに先ほどのグリルイルミネーションに繋ぐダイナミックなデザインだと思います。
この個体は、セダンとクロスオーバーのボディスタイルを組合わせた新感覚EVモデルで、高みを目指したスポーツセダンでありながらも、どこか実用性も加味したかのようなクロスオーバーにも見える不思議な一台となっています。
比較するモデルとしては、ボルボS60クロスカントリー(Volvo S60 Cross Country)が最もわかりやすいかもしれませんが、こうしたセダン・クロスオーバーのマッシュアップモデルよりもはるかに魅力的なスタイリングとスペックを持った一台となっています。
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