過去最高額の「マスタング」?1967年式のフォード「マスタング・シェルビーGT500スーパースネーク」がオークションに登場→約2.5億円の驚愕落札

2020-05-27

止まらない「マスタング・シェルビー」フィーバー!今度は2.5億円で落札

先日のスコッツデール・バレット・ジャクソンオークションにて、生産車第一号の2020年式となるフォード・新型「マスタング・シェルビーGT500」が約1.2億円にて落札されていましたが、今度はフロリダ州にて開催されたオークションに出品の1967年式となるフォード「マスタング・シェルビーGT500スーパースネーク」が約2.5億円にて落札されたことがわかりました。

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シェルビー史上過去最高額となった一台

この個体は当初、予想落札価格が約1.1億円~約1.4億円と推定されていたものの、その金額よりも約2倍に跳ね上がり、更には2013年に記録した「シェルビー」の落札価格約1.5億円を大幅に更新することになりました。

今回出品の個体は、グッドイヤー製の高速テスト用サンダーボルトタイヤを装着し、更には「フォードGT40」に搭載のアルミニウムパーツにて構成された427V型8気筒エンジンを搭載します。
これにより、最高出力520hpを発揮し、最高時速は274km/hにまで到達、更には4分の1マイルドラッグレースでの最高時速は229km/hを記録した、当時のモデルとしても史上最速レベルの一台となります。

2000年代半ばには軽い修復が行われ、走行距離は41,843kmとボチボチ走られていますが、エンジンのメンテナンス等はしっかりと行われていてコンディションは抜群。

ただ、この個体は量産化に向けた際に異常な開発コストが掛かっていたために、従来の「マスタング・シェルビーGT500」に比べて約2倍近く掛かり、更には「427コブラ」よりも高価なモデルであると推定されていた一台と言われています。

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Reference:CARSCOOPS