2020年モデル・カルマ「レベロ」の開発車両をキャッチ。2リッターターボPHV搭載で1,300Nm超えのトルクを発揮へ

2020-05-27

忘れかけていたカルマが久々登場!

アメリカの自動車メーカ・カルマ(旧:フィスカー・オートモーティブ)の4ドア・クーペモデル「レベロ(Revero)」と思われる開発車両が同国カリフォルニアにてキャッチされています。
今回目撃されている個体は、2017年12月以来の捕捉となるため、てっきり開発は一旦中止になっているのかと思いきや粛々と裏で行われていたみたいですね。


スタイルベースは初代から変わらず

開発車両をチェックしてみると、フロント・リヤには新しいデザインを採用されていることがわかるものの、基本的なスタイリングベースはヘンリック・フィスカー氏によって設計されたものとほとんど変わらないように感じます。

パワートレインについては、フィスカー・オートモーティブのときから変わらぬPHV(プラグインハイブリッド)を採用し、さらにこれをアップデートしたモデルとしてデビューすることが確定しています。
また、トップルーフにはバッテリパックをチャージするためのソーラーパネルを備えていますが、これについては今回の新型ではチャージ効率が改善されていることが期待できます。

気になるパワートレインについてですが、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン+21kWhのバッテリパックと後輪に2基の電気モータを搭載したプラグインハイブリッドを採用し、これによるシステム総出力は403hp/最大トルクは驚異の1,330Nmを発揮します。
フルエレクトリックモードでの走行であれば、航続可能距離80kmが走行でき、ガソリン分も含めると最大510km走行可能になるとのことです。

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Reference:CARSCOOPS