トヨタ・新型「ハイエース」はインドでも大きく取り上げられているみたいだ。但し、インドでは日本仕様の「ハイエース/レジウス・エース」だと思っているらしい
海外でも新型「ハイエース」の注目度は絶大
さて、以前より大きな話題となっているトヨタの新型ワンボックスモデル「ハイエース」ですが、今回目撃されているカモフラージュ一切無しのモデルは、海外輸出用に積送された個体である可能性が非常に高く、したがって日本仕様のモデルではないものの、その一方でトヨタ・ディーラのセールスさんかも2019年内に次世代モデルの「ハイエース」が登場するとのコメントも頂いています。
ただ、この目撃情報はどうやら海外の自動車ニュースサイトでも大きく取り上げられており、特にインド市場においても大きな注目が寄せられているとのこと。
やはりエンジンレイアウトの変更は海外も一番注目すべきポイントに
ちなみに、インドの自動車ニュースサイトであるINDIAN_AUTOS_BLOGでは、今回目撃されている個体が、海外輸出向けモデルではなく、日本市場にて販売される個体であると述べており、これについては海外での見解と日本での見解では大きく異なっていることがわかります。
また同サイトでは、「次世代ハイエースのデザインは、より高い位置にテールランプがある一方で、最も注目すべきポイントとしてはフロントにあり、これまでフロントシート下に配置されていたキャブオーバータイプから、ボンネット下へと移行させたセミキャブオーバータイプへと変更したことである」と強調。
やはりこの点については、海外ニュースサイトも注目すべきところだと考えていて、これに対する見解についても、やはり「安全基準が世界的にますます厳しくなっているから…」という文言があり、これによってエンジンレイアウトを変更せざるを得ないモデルとなったことに関しては、”ようやくハイエースもセミキャブ式を採用してくれたのか”という安堵の意味をもつ内容なのかもしれません(日本はそれよりもデザイン性を重視し、キャブオーバータイプの「ハイエース」を相当に好んでいるように思える)。
ただ、今回のこのフルモデルチェンジと捉えられる新型「ハイエース」は、「レジアス・エース」含めて日本にて販売されるモデルという認識を持っている模様。
※「ハイエース」も「レジアス・エース」も、販売チャンネルが異なるだけで基本は全く同じ車。
これにより、既に予想されているエンジンも2種類あり、フルモデルチェンジに合わせて再設計が施される排気量2.4L (2GD)直噴ターボディーゼルエンジンと、排気量2.8L (FTV)クリーンディーゼルエンジンがラインナップする予定になっているとのこと(ガソリンはラインナップ予定無し)。
新型「ハイエース」に関する記事はコチラにてまとめております。
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Reference:INDIAN_AUTOS_BLOG