フルモデルチェンジ版・アルファロメオ新型GTVの最新情報!「発売されない」から一転して電動(EV)モデルとして登場する可能性が浮上

2019年11月に新型GTV/8Cは正式に登場しない云われていたが…?

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)グループが、2019年11月のプレゼンテーションにてアルファロメオやマセラティのロードマップ計画を公開し、当初発売予定だったフルモデルチェンジ版・新型8C/GTVを開発・発売中止すると一転して大きな話題に。

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しかしながら、2021年6月中旬にアルファロメオの最高経営責任者であるジャン・フィリップ・インパラト氏が、新型GTVが復活する可能性があることをさりげなく示唆しています。

もちろん、まだ現段階では確実に新型GTVが復活するとは言い切れないものの、Autocarとのインタビューにて、「レトロスタイルの2ドアクーペからモダンな4ドアクーペまで、いくつかの異なる提案がなされており、ハイブリッドとピュアエレクトリック(EV)の何れか、もしくはその両方が販売される可能性がある」とコメントしています。


ピュアエレクトリック化を推奨するステランティスグループの傘下となった今、新型GTVはピュアEVの可能性が高い

なお今回のAutocarとのインタビューから、親会社であるステランティスグループの意向を鑑みるとハイブリッドシステムよりもピュアEVシステムを採用する可能性が高そう。

競合にはテスラ・モデル3(Tesla Model3)やBMW・i4といったハッチバック/クーペが対象になるとのことですが、そもそも新型GTVが2ドアクーペとして登場するのか、それとも4ドアモデルとして登場するかまでは明らかになっていません。

FCAとPSAグループの合併後、現在はステランティスグループの傘下でもあるアルファロメオは、今後数年間でラインナップの見直しを計画しており、電動プラットフォームとドライブトレインを採用する計画となっています。

過去には新型GTVのプレゼンテーション画像がリークされている

ちなみにアルファロメオは、2018年からの5か年計画(製品ロードマップ)プレゼンテーションにおいて、全く新しく生まれ変わる新型GTVを発表することを明らかにしましたが、このモデルに関するプレゼンテーション画像がリークされています。

これは、Club Alfaのツイッターアカウントからリークされた画像となりますが、スタイリングを確認する限り、2ドアクーペタイプのジュリアっぽくも見え、サイドドア部も非常に小さく、ドアパネルが相当大きく見えます。

足元のアルミホイールは、これまでのアルファロメオのアイデンティティでもあるクローバー風スポークを採用しています。

リヤテールランプは、これまでのアルファロメオには無かったスタイリッシュでセクシーなデザインになると思われ、フロントデザインも恐らく過去のGTVよりも大幅なデザイン変更になるのだと思われます。

当初計画された新型GTVのパワートレインとは?どのようなスペックで登場する予定だった?気になる続きは以下の次のページにてチェック!