遂にDOHCか。シボレー「コルベットZR1」のパワートレインの概要が明らかに

2020-05-26

今年の後半ごろから定期的に捕捉されているシボレーの2018年モデルとなる「コルベットZR1」のエンジン概要が一部明らかとなりました。

この概要の一部は、GMのサービススタッフによって送付された文書がリークしたもので、どうやらこれまでのシボレーの鉄板だったOHVがDOHCに変更される可能性が高いとのこと。


また、パワートレインにおいては排気量6.2L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し最高出力700psを発揮するこれまでと変わらないマッスル仕様となります。

OHVエンジンは、国産乗用車では1980年代までの方式となり、それ以降はSOHCかDOHCとされてきましたが、それは国産だけでなくドイツ車やイタリア社も共通でした。

しかし、なぜかアメリカ車だけはOHVエンジンが多用されているのですが、OHVは高回転が苦手というイメージが大きいため、太いトルクでゆったりと走るよりも、パワーがあり高回転にて動かせるDOHCエンジンを採用しようと前向きに検討しているところは「やっとアメ車もDOHCで来たか」と思うところですね。