これ本当?ランボルギーニ「ウルス」並みのパワーを持つポルシェ「カイエン・クーペGT」が登場するとの噂が浮上

2020-05-27

~「カイエン・クーペGT」は本当に登場するかも知れない~

ポルシェは、約3か月程前にミドルサイズクーペSUV「カイエン・クーペ(Cayenne Coupe)/カイエンターボ・クーペ(Cayenne Turbo Coupe)」を発表したばかりで、現在は「パナメーラ・ターボS Eハイブリッド」にも採用されているプラグインハイブリッドバージョンの開発も進められています。

今回、新たな情報として、自動車ニュースサイトMotor Trendによると、更なるハイパフォーマンスモデルとして「カイエンターボ・クーペ」よりも強力で、ランボルギーニ「ウルス」にも採用の排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、更には650ps相当を発揮する「カイエン・クーペGT」が登場するかもしれないとの噂が浮上しています。


~ただし、公道仕様なのかトラック仕様なのかは一切不明なまま~

ただ、この”GT”と呼ばれるモデルは、公道仕様モデルではなくトラック仕様であることを意味していると予想され、一体どういった目的で「カイエン・クーペGT」が登場するのかは謎のままとなっています。
ポルシェは、こうした”GT”系のモデルとして「911GT1/GT2/GT3/GT5(2015年に商標登録済み)」といったトラック仕様から公道仕様まで幅広く発表していますが、もしかすると「カイエン・クーペ」に”GT5”という肩書が付けられるのかもしれません。

そうなると、公道仕様なのかトラック仕様なのかより一層不明なままとなる一方、シャシーや足回りのサスペンション、ブレーキ、スタイリング、エアロパーツ類は大幅に変更され、よりエクストリームな一台になることは安易に予想が付きそうですね。

ちなみに、現在ニュルブルクリンク最速のSUVモデルといえば、メルセデスベンツ「AMG GLC63S」の7分49.369秒ですが、今回噂のモデルはそれよりも更に強烈で、圧倒的なスピードでラップタイムを更新してくる可能性が高いと思われます。

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Reference:motor1.com