1,000馬力を発揮するフェラーリの次期ハイブリッドのエンジンが決定?V8ツインターボ+電気モータ3基との噂が浮上

2020-05-27

~フェラーリ次期ハイブリッドモデルにはテスラ「ロードスター」同様にトリプルモーターを搭載する?~

5月31日にいよいよ発表される「ラ・フェラーリ」の後継に相当するフェラーリの次期ハイブリッドモデルについてですが、このモデルに搭載されるエンジンが、「F8トリブート(F8 Tributo)」にも採用されている排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンに加えて、電気モータが3基組合わせられるとの噂が浮上しています。


~0-100km/h加速はリマック「C_Two」やテスラ「ロードスター」に匹敵する2.0秒フラット?!~

この情報を主張しているのは、自動車ニュースサイトのAutoMotorUndSportで、フロントアクスルには2基のモータを、3基目はトランスミッションに組み込まれると言われていて、これによるシステム総出力が1,000psを発揮するとして、駆動方式は四輪駆動(AWD)、0-100km/hの加速時間は僅か2.0秒にて到達する驚異的なハイパーカーとなる模様。

もちろん、上記の内容が100%信頼できる情報ではありませんが、もしこれが本当ならクロアチアの新興メーカであるリマック「C-Two(コンセプト・ツー)」やテスラ「ロードスター」といった100%電気自動車に匹敵する加速性能を持つことが期待されています。

なお、気になる価格帯についてですが、「ラ・フェラーリ」ももちろんのことハイブリッドモデルともなれば価格帯が飛躍的に高くなることは間違いなく、しかし以前には「812スーパーファスト」よりも高価なモデルになることを主張していたフェラーリCEOの情報を参考にすると、やっぱり約7,400万円という噂は的外れな数値ではないのかもしれません。

あとこれは余談ですが、フェラーリはどうやら別のバージョン?も開発中だそうで、伝えられるところによると最高出力733psを発揮し、上記のハイブリッドモデルよりも更にお手頃な価格帯にて購入することが可能だそうです。

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Reference:CARSCOOPS