違法改造のエンジン音や空ぶかしを行うヤツは許さん。政府が騒音規制のために「ノイズカメラ」を設置し取り締まる模様【動画有】

2020-05-27

~違法改造やアフターパーツメーカのエキゾーストシステムは益々使いにくくなることに~

イギリスに限らず全世界にて大きな問題となっている改造車やスーパーカー等の異常なまでの騒音について。

今回イギリス当局は、政府への委託を受けて今後7か月間、先進的な騒音検知システムとなる「ノイズカメラ」をあらゆるところに設置し、法定騒音限度を超える違法改造した自動車やスーパーカー、そしてバイクを検出し、自動でナンバープレートを検出することで違反者を特定するテストを実施することが明らかとなりました。


~スーパーカー等のカーイベントも徐々に淘汰されていくの?~

2016年以降、欧州にて販売される全ての車両において、74デシベル(高速走行中の自動車内/騒々しい事務所の中/直近でのセミの鳴き声)を超える個体は販売されないように制限されていますが、アフターマーケットによるとカスタムエキゾーストシステムをインストールするともなれば、このデシベル値を超えることは容易に可能となっています。

今回のテストにおいて、オートバイ産業協会CEOであるトニー・キャンベル氏は「ノイズカメラは、一部の違法改造をしたバイクや自動車を排除するために必要である。この問題は、イギリス中の地域社会の人々の生活に影響を与え、健康への深刻な被害を起こす要因になるだろう。だからこそ、私たちはこの街を荒らす違法車両たちを許さない」と熱くコメントしています。

そうなると、今後こうした騒音規制がきびしくなるようであれば、今現在まさに開催中の公道ラリーイベントガムボール3000(GUMBALL3000)も騒音の対象となるため、こういったイベント関係も徐々に少なくなってくるのではないかと考えたりします。

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Reference:CARSCOOPS