一体なぜ…?シボレー「カマロ(Camaro)」が2023年に消滅するとの衝撃報道。次世代モデルの開発も中断へ

2020-05-27

~まさかの「カマロ」が製造・販売終了のお知らせか?!~

GMグループ内の複数の情報源より、シボレーの代表的なマッスルカーともいえる次世代(7代目)「カマロ(Chevrolet Camaro)」の開発が中断されたとの報告が入り、加えてこのモデルがラインナップから消滅するという衝撃的なニュースが入ってきました。

更にソース元を見てみると、次世代「カマロ」に採用されるはずであったキャデラック「CT4/CT5」と同じアルファ・プラットフォームへの移行が全く見込めず、更にはダウンサイジングターボ化された排気量2.7L 直列4気筒ターボチャージャーエンジン+電気モータのハイブリッドエンジンの開発目途がたたず、結果的に開発計画が上手く進行していないとして、諸々検討した結果2023年にはラインナップから消滅する可能性が高いと言われています。

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~「カマロ」は年々販売台数が低迷し、大きな進化が見られなかった~

シボレーは今年5月、2020年モデルとなる「カマロ(Camaro)SS/LT1」がフェイスリフト版としてデビューしたばかり。
ただ、このフェイスリフトは、数多くのユーザーからのクレーム・改善要求により、フロントグリルのフラットバー上に設けられたブラック塗装のクロス状エンブレム(ボウタイ)が非常に見にくかったため、フラットバーは同色素地となり、ボウタイエンブレムは更に上にあるメッシュグリル上に移動されました(つまり元に戻っただけ)。

なお、フェイスリフト後も「カマロ」の売り上げは芳しくなく低迷しているとのことで、それ以前にアメリカでの2018年の年間販売台数は50,963台のみ。
これはダッジ「チャレンジャー」の66,761台/2018年と、フォード「マスタング」の75,842台/2018年の販売台数よりも少ない数字となっていて、「カマロ」は今後販売台数を更に少なくする恐れがあると言われています。

これについてGMは、今後12か月間の「カマロ」と「マスタング」の販売台数を注視していくとして、販売台数に大きな差が見られるようであれば、今後何かしらの対応をとっていく必要があると説明していて、もしかすると徐々に「カマロ」が試乗からフェードアウトされていく可能性もあるかもしれませんね。

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Reference:motor1.com