レクサスが限定300台のみとなる新型「LS500”インスピレーション”」を発表!専用色のみの選択ながらも、約160万円&納期1年もかかるアノ特別オプションも標準装備に

2020-05-27

~レクサス・アメリカがかなり気合を入れた特別限定モデルを発表~

レクサス・アメリカにおいて、同社フラッグシップサルーンモデル「LS500」をベースとした特別限定モデル「LS500”インスピレーション”」が発表されました。
このモデルは、「LC/LX」に続く第三のフラッグシップ・インスピレーションモデルで、ボディカラーとインテリアカラー、そしてホイールデザインは全て固定されますが、アメリカ市場限定で300台のみ販売されます。


~ボディカラーは日本市場でもラインナップしているソニックアゲート~

新型となる「LS500”インスピレーション”」は、今回よりアメリカ市場にて初めて登場する新色のディープ・ガーネットと呼ばれるボディカラーのみが採用。
日本市場で言えば、ソニックアゲートにほぼ近いカラーとなりますが、直射日光の中で輝く深みのあるメタリックなレッドカラーということで、上質且つ高級感のある色合いとなっています。

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その他のデザインを見ていくと、足元にはBlack Vapor Chromeと呼ばれるクロームブラック仕上げとなる20インチアルミホイールを標準装備。
ディープ・ガーネット同様に、深みのある色味との相性は抜群だと思いますね。

~インテリアにはあのスペシャルオプションが標準装備に!~

インテリアは、ホワイトフルセミアニリンレザーシートを採用し、センターコンソールやドアパネルにもホワイトレザー、ブルーのLEDダッシュライト、マークレビンソン・スピーカーグリルそして何とも希少な「切子調ガラスオーナメント」が標準装備されます。

「切子調ガラスオーナメント」は、AGC旭硝子の最新技術によって切子細工をモチーフとした繊細な造形を施した化学強化ガラスを用いており、職人の手作業によって一つ一つ丁寧に作り上げた極上のパネルとなります。

そのため、日本市場においては上位グレードのみ設定可能で、オプション価格も1,620,000円と非常に高額で、更に完全手作業となるため納期も約1年もかかると言われています(これが標準装備されるのはとんでもないことだ…)。

~但しラインナップされるのは「LS500」のみ~

今回ラインナップされる特別限定モデルですが、エンジングレードは100%ガソリンモデルとなる「LS500」のみとなり、ハイブリッドモデルの「LS500h」は販売されません。
パワートレインは、排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力422ps/最大トルク599Nmを発揮。

駆動方式としては、トルセン・リミテッドスリップセンターディファレンシャルを搭載するAWDのみがラインナップされ、0-100km/hの加速時間は4.6秒というスピードを誇ります。

なお、このモデルは今秋より発売される予定となっていますが、かなり豪華なオプションが全て標準装備されているわけですが、とんでもない価格設定になるのではないかと考えています。

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Reference:CARSCOOPS