【マツダもやっちゃった?!】7月18日より発表されるマイナーチェンジ版マツダ・新型「デミオ/マツダ2(Mazda2)」が北海道マツダディーラからリーク

2020-05-27

~まさかの発表日前日に新型「マツダ2」がディーラからリーク?!~

さて、いよいよ7月18日(木)よりオープン予約開始&発表されるマツダのマイナーチェンジ版・新型エントリーコンパクトモデル「デミオ/マツダ2(Mazda2)」ですが、何と発表1日前に北海道マツダの電子チラシよりリークするという珍事が発生。
おそらく発表日”前日”だから先行にてチラシ公開しても大丈夫?という理由にてシレッと公開しているのだとは思いますが、ここまではっきり公開してくるのはちょっと珍しいことではありますね。

日産も発表前日に新型「スカイライン/セレナ」が公式ホームページからリークしていましたが、ここ最近何かとリークが多いように感じますね。

▽▼▽関連記事▽▼▽

ちなみに、今回のマイナーチェンジによって「デミオ」から「マツダ2(Mazda2)」へと正式に変更されることが決定。
これで、フルモデルチェンジした「マツダ3(旧アクセラ)」と、先日一部改良したばかりの「マツダ6(旧アテンザ)」、そして今回のエントリーモデル「マツダ2(現デミオ)」と、全てが海外名称へと統一されることになります。


~気になる新型「マツダ2」の外観を見ていこう~

改めてリークした「マツダ2」のフロントフェイスを見ていきましょう。

今回のマイナーチェンジにより、フロントエンドのシグネチャーウィングがよりワイドに変更され、更にフロントグリルは横フラットバーからメッシュ(網目)デザインへと大胆に変更されています。
この辺りのデザイン性は、新型「CX-5/マツダ3/マツダ6」と共通化させています。

またフロントヘッドライトもより一層の引き締まりとアグレッシブなデザインへと変更されていますが、今回のマイナーチェンジによって、全グレードLEDヘッドランプが標準装備となるため、全グレードこの顔つきとなります(現行モデルはグレードによってハロゲンとLEDが分かれていた)。

ただ、この顔つきに変化したことで「現行デミオの方が愛嬌があって良い」と感じられる方もいらっしゃると思うので、ある意味賛否がはっきりと分かれるデザインだと思いますね。

ヘッドライト周りについても、メッキ調のシルバーアクセントが加味されていますが、この辺りは「マツダ3/マツダ6」と共通し、兄弟モデルであることをしっかりと示したところだと思いますね。

また足元のホイールデザインも大きく変更され、マルチスポークタイプの16インチアルミホイールへと変更されています。

新型「マツダ2」の安全装備・追加機能について

続いては安全装備について、こちらについても現行「デミオ」に採用されている安全機能に加えて、「CX-5/CX-8」に採用される安全装備が追加されます。
具体的には以下の通り。

【新型「マツダ2」安全装備一覧】

・アドバンストスマートシティブレーキサポート[前進時](アドバンストSCBS)&AT誤発進抑制制御[前進時]
・スマートシティブレーキサポート[後退時](SCBS R)
・AT誤発進抑制制御[後退時]
・リアパーキングセンサー(センター/コーナー)
・クルーズコントロール
・スマート・ブレーキ・サポート(SBS)
・マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)
・車線逸脱警報システム(LDWS)
・後側方接近車両検知(RCTA)
・ヒル・ローンチ・アシスト(HLA)
・アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)
・ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)
・ドライバー・アテンション・アラート(DAA)
・交通標識認識システム(TSR)
・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー
・[NEW]アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(ADD)
・[NEW]交通標識認識システム(TSR)
・[NEW]ALH(アダプティブLEDヘッドライト)
・[NEW]LAS(レーンキープアシストシステム)
・[NEW]MRCC(全車速追従機能付き)

その他の追加機能として、遂に新型「マツダ3」にも搭載の「G-ベクタリングコントロール+(GVC Plus)」と上位グレードのみ電動パワーシートが採用されることになりました。
この辺りの追加機能も非常に嬉しいポイントですね。

~新型「マツダ2」のグレードを確認していこう~

今回ラインナップされる新型「マツダ2」ですが、大きくは排気量1.5Lのガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2種類のみ。
別の自動車ニュースサイトでは、排気量1.8Lの新エンジンが搭載される?との噂がありましたが、今回のマイナーチェンジでは一切そういった追加はありません。

なお、各エンジン別のグレード内容は以下の通り。

【新型「マツダ2」グレード一覧】

[ガソリンエンジン]
・15MB
・15S
・【NEW】15S PROACTIVE(旧15S Touring)
・15S PROACTIVE S Package
・15S L Package

[ディーゼルエンジン]
・【NEW】XD PROACTIVE(旧XD)
・XD PROACTIVE S Package
・XD L Package

今回のマイナーチェンジにより、ガソリンエンジンについては現行モデルではラインナップされていない”15S PROACTIVE”が新しく追加され、更にその上にある”15S Touring”の置き換えとして、”15 S PROACTIVE S Package”が新設定されます。

一方でディーゼルエンジンについては、エントリーモデル”XD”から”XD PROACTIVE”へと置き換えられていますね
これにより、現行モデルより装備内容が充実し、それに合わせて価格アップしています。

~新型「マツダ2」のグレード別価格帯をチェックしていこう~

続いては、グレード別価格帯を公開していきたいと思います。
今回は消費税8%込みとなり、駆動方式が2WDのみとなっていますが、4WDは+205,200円を追加していただけたらと思います(価格帯については、発売当日に多少の変動があるかもしれませんので、予めご了承ください)。
また、現行モデルがどれだけ価格アップしたかも公開していきたいと思います。

【新型「マツダ2」グレード価格帯一覧(8%税込)】

[ガソリンエンジン](4WDモデルは+205,200円)
・15MB・・・1,620,000円(現行比+59,400円)
・15S・・・1,544,400円(現行比+54,000円)
・15S PROACTIVE・・・1,663,200円(現行比+172,800円)
・15S PROACTIVE S Package・・・1,868,400円(現行比+135,000円)
・15S L Package・・・2,052,000円(現行比+237,600円)

[ディーゼルエンジン](4WDモデルは+205,200円)
・XD PROACTIVE・・・1,954,800円(現行比+140,400)
・XD PROACTIVE S Package・・・2,116,800円(現行比+102,600円)
・XD L Package・・・2,413,800円(現行比+340,200)

以上が新型「マツダ2」のグレード別価格帯となりますが、現行に比べてガソリンモデルは最大約24万円ディーゼルエンジンは最大約34万円の値上がりとなっていますね。

なぜこれだけの値上がりとなってしまったかについては、このあと詳細をお伝えしますが、安全装備や追加機能がほとんど標準装備されたことが大きく影響しています。

特にディーゼルモデルの主要装備内容は、かなり豪華な内容になっていて、ガソリンモデルの”15S L Package”には無い装備が多数設定されているので、反対にこれだけの価格アップに抑えられたことが凄いことなのかもしれません。

その他の気になるグレード別主要装備内容や、値上がりの理由については、以下の関連記事にてまとめておりますので、気になる方や新型「マツダ2」を検討されている方は参考にしていただけたらと思います。

~見積もり開始日と発表・発売日について~

最後に、新型「マツダ2」の見積もりスタートは7月11日(木)より解禁されるとのことですが、オープン予約開始は7月18日(木)からとのことでした。

そして、発売は9月中旬からとのことなので、先行で7月18日にオーダーをかけておけば、消費税10%へと増税する10月までには何とか納車できるかもしれないとのことでした。
(注)現行「デミオ」の生産は6月いっぱいで終了。

☆★☆新型「マツダ2」関連記事はコチラ!☆★☆