スズキ・新型クロスオーバー「XL6」のティーザー画像が遂に解禁!発表は8月21日、富裕層/ファミリー層をターゲットにしたラグジュアリーモデル

2020-05-27

~遂に新型「XL6」のティーザー画像が解禁!~

インド市場にて販売を手掛けるマルチ・スズキが、富裕層やファミリー層をターゲットにした最新3列6シータ―式ラグジュアリークロスオーバー(MPV?)モデル「XL6」を、8月21日に発売予定としていますが、遂にフロントデザインとリヤデザインを一部明らかにしたティーザー画像をリリースしました。

今回公開されている新型「XL6」は、マルチスズキの従来MPVモデル「エルティガ(Ertiga)」をベースにした一台で、外観や内装をよりラグジュアリーに仕上げた高級仕様となります。

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~マルチ・スズキが新規顧客を獲得するために挑戦する一台~

今回のモデルに関してマルチ・スズキは、「XL6はプレミアムモデルとして誕生する予定で、上位顧客をターゲットにしつつもファミリー層にも愛用していただける一台に仕上げられるだろう。もちろん、上質なインテリアや乗り心地を提供するだけでなく、スポーティな走りも提供するブレンドモデルになる。ニッチなプレミアム市場では間違いなく突出した一台になるだろう」と自信を示しています。

販売チャネルについては、「エルティガ」等の大衆車を販売するアリーナ(Arena)ではなく、高級モデルを販売するネクサ(NEXA)ディーラにて販売することが決定しています。

~改めて「XL6」はどのようなモデルになる?~

外観については、以前より目撃されている開発車両を参考にしていくと、従来「エルティガ」に比べてアグレッシブなルックスを持ち、シャープな形状となるフロントヘッドライトとデイタイムランニングライトはLEDを採用、高級感を演出するツインクロームスラット、より大口化したヘキサゴングリルを設定します。

サイドビューについては、シルバー仕上げのルーフレールやロワーぼでぃのブラッククラッド、ロッカーパネルのシルバーガーニッシュを装備しています。

そしてリヤビューについては、「XL6」用に再設計されたリヤバンパーとスキッドプレートを装備し、高級感の中にオフロード感も追加していますね。
インテリアはほとんど変更無く、「エルティガ」のデザインを継承します。

気になるグレードですが、ゼータ(Zeta)がエントリーグレード、アルファ(Alpha)がハイグレードという棲み分けになるとのことで、アルファグレードにおいては、リバースカメラやレザーシート、クルーズコントロール、エクステリアカラー・デュアルトーンカラースキーム、ブラックアルミホイール、SmartPlayインフォテイメントシステム、2列目にはキャプテンシート、フルLEDヘッドライトが標準装備されることになります(ゼータは不明)。

パワートレインは、BSⅣ規格に準じた排気量1.5L K15型直列4気筒スマートハイブリッドエンジンを搭載し、最高出力105ps/6,000rpm、最大トルク138Nm/4,400rpmを発揮。
トランスミッションは5速MT/4速ATの何れかから選択が可能となっていますが、価格帯については未だ明らかになっていないとのことです。

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Reference:IndianAutosBlog