【世界限定500台のみ】「マクラーレン・セナ」に早くもリコールを届け出。エンジン関連不具合により各種パーツが損傷する恐れアリ

2020-05-27

~「マクラーレン・セナ」に早くもリコール。原因は一体なに?~

マクラーレンが世界限定500台のみ販売したノンハイブリッドハイパーカー「マクラーレン・セナ(McLaren Senna)」。
何とこのモデルに早くも不具合があるとしてリコールを届け出ていたことが明らかとなりました。

今回対象となっているのは、オーストラリア市場にて納車されている13台の「セナ」ということで、リコール内容としてはエンジンのワイヤハーネスに問題があるとして、ハーネスの一部が金属リンクパイプの熱シールドと擦れ合い、ハーネス内のワイヤに損傷を与える恐れがあるとのこと。

これにより、ワイヤハーネスに損傷が生じると、エンジンを損傷させて失火の原因を作ったり、電力を供給するバッテリ、更にはエキゾーストシステムも損傷する恐れがある等で非常に危険であるとしてリコールを発令しています。


~エンジンが炎上していた問題についてはどうなっている?~

ただ、過去これまで欧州にて発生した「セナ」のエンジン部分からの発火とは明らかに異なるようで、これについてはマクラーレンももちろん認識しているはずですから、現在何かしらの対策を行っていると推測。

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その後、欧州市場だけでなく全世界にて納車されている「セナ」を対象にした大規模リコールを発令しないと間違いなく不信感は募るばかりでしょうから、(同じトラブルが発生しないためにも)早急な対応を取ってほしいところですね。

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Reference:Caradvice