(米)トヨタ新型「グランビア(日本名:グランドハイエース)」が続々とディーラにて展示へ。但し、アメリカでは「ハイエース」として販売する模様【動画有】

2020-05-27

~アメリカでは「グランビア」ではなく「ハイエース・スーパーグランディア」として発売されるようだ~

トヨタ・新型「ハイエース」をベースにした高級商用ミニバン「グランビア(日本名:グランドハイエース)」。
中東エリアでは既にテレビCMが公開され、フィリピンでも既にデモ車両が配備、そしてタイ市場では「マジェスティ」という名称にてワールドプレミアしましたが、今度はアメリカ市場でも続々とディーラにて展示されているようです。

ただ、アメリカ市場では「グランビア(Granvia)/マジェスティ(Majesty)/グランドハイエース(GrandHiace)」として販売されるのではなく、「ハイエース」の最上位グレードとなる”スーパーグランディア(Hiace Super Grandia)”として販売されるようです。


~グレードは全4種類、「アルファード」並みの高級感で価格も意外とリーズナブル?~

具体的なグレードラインナップは以下の通り。
価格帯としては約497万円~約596万円となり、シート素材からモノトーンや2トーンのボディカラー等、細かいグレード分けが施されていることが分かります。「アルファード」よりも価格帯を抑え込み、それでいて快適性と室内空間を確保した最上級ミニバンになるのではないかと思います。

・Super Grandia Elite:約596万円
・Super Grandia leather 1 tone:約517万円
・Super Grandia fabric 1 tone:約497万円
・Super Grandia leather 2 tone:約520万円

サイドから見たときのスタイリングはかなりロング。
アメリカ市場においてもおそらく5,300mmというとんでもない長さになるのではないかと思いますが、新型「ハイエース」に比べてダイナミックでありながらも高級感も伝わってきますね。

あとは足元の17インチアルミホイールも、数字だけを見たら小口径に見えますが、こうしてみると結構ボディサイズとマッチしています。

インテリアは全て独立式のキャプテンシートを採用し、広々とした快適な室内空間を提供しています。
グレードによってはファブリックもあるそうですが、やはり高級商用ミニバンということであれば、レザーを選択したいところですね。

~エンジングレードはディーゼル1択のみ~

エンジンは「ハイエース」をベースのため排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載し、最高出力174hp/3,400rpm、最大トルク450Nm/1,600rpm~2,400rpmを発揮。
トランスミッションは6速ATのみをラインナップします。

なお、アメリカ市場においては新型「ハイエース・スーパーグランディア」は販売中とのことで、先述の価格帯にてラインナップしており、初期ロットモデルは年内を目標にデリバリーが進められるとのことです。

【2020 Hiace Super Grandia leather -First look, vehicle tour, review】

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