何コレやばい!トヨタ・新型「GRスープラ」にヘルキャットV8エンジンスワップ&シボレー「コルベットC7」4本だしマフラを装着してみた

2020-05-27

~アメリカにていずれ登場するであろうアメ車仕様の「GRスープラ」~

BMWとの共同開発によって誕生したトヨタの新型2ドアスポーツクーペ「GRスープラ(Toyota GR Supra)」。

このモデルには、BMW新型「Z4」に採用されるプラットフォームやBMW製エンジン等が共有されているのですが、今回は何とダッジ「チャレンジャー(Dodge Challenger)」等にも搭載されている大排気量6.4L V型8気筒ヘルキャットスーパーチャージャーエンジンをそのままスワップし、更にはシボレー「コルベットC7(Chevrolet Corvette C7)」のセンター4本だしマフラをインストールした過激な”アメ車”仕様のレンダリングが公開されています。

今回公開されているレンダリングでは、あくまでもイメージ上にて改造されたデザインとなるため、実際にエンジンをスワップしようものなら、ギアボックス一式も取り替える必要が生じることから相当ハードな作業が必要になると思われます。

もちろん、日本市場にて販売されている直列4気筒エンジン搭載モデル”SZ/SZ-R”では、前後重量配分が50:50と最適なバランス性能を確保しているため、今回の大排気量エンジンを搭載すれば、そのバランスも一気に崩れてしまうという大きな問題も生じます。

そういった様々な問題を受けてでもアメリカではいずれ登場しそうなマッスル仕様の「GRスープラ」ですが、一体どれだけのパワーを発揮するクレイジーモデルとなるかが非常に気になるところ(魔改造したGT-R並みの2,000hp~3,000hpとか普通に発揮しそう)。


~リヤデザインは「コルベットC7」風ながらも結構シンプル?~

こちらはリヤプロファイルデザイン。
足もとには明らかにドラッグレース用と思われる極太タイヤを装着し、いつでもバーンアウトでタイヤを温める準備ができてる感じですね。これはかなり速そうだ。

そしてやっぱり注目すべきはセンター4本だしマフラ。
明らかにシボレー「コルベットC7」を意識したかのようなエキゾーストシステムをインストールしていますが、これによるサウンドもやはりアメ車風のドロドロとした轟音を奏でるのでしょうね。
こうした過激なマフラを装着すると、リヤデザインも相当に過激に変化するのかと思いきや、リヤディフューザーが装着されていないこともあってか、非常にシンプル。

ちょっと重々しいお尻ではありますが、これはこれで違和感のないナチュラルなデザインだと思います。

 

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Reference:autoevolution