2020年フルモデルチェンジ版・ランドローバー新型「ディフェンダー」が遂に世界初公開!ユニークさと上質さを兼ね合わせた究極のオフロードモデルに
~遂に待ちに待った新型「ディフェンダー」のお出ましだ!~
本日9月10日よりプレオープンしたフランクフルトモーターショー2019にて、フルモデルチェンジ版・ランドローバー新型「ディフェンダー(Land Rover Defender)」が遂に世界初公開されました。
今回全く新しい設計が施された新型「ディフェンダー」は、正式に北米市場にも投入される実用性も大きく加味した究極のオフロードモデルということで、フォード「ブロンコ」やジープ「ラングラー」、メルセデスベンツ「Gクラス」といった競合モデルと真っ向から勝負を仕掛けていきます。
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~エンジンは大きく4種類をラインナップ予定~
今回発表された新型「ディフェンダー」は、そのユニークなフロントフェイスが特徴的でありながらも、”モダン”をイメージさせているそうです。
エンジンラインナップについては、ディーゼルエンジンや4気筒ターボチャージャーエンジン、マイルドハイブリッドシステムを備える6気筒エンジン、そして2020年に新たに導入されるであろうPHV(プラグインハイブリッド)の4種類がラインナップされる予定となっています。
特にアメリカ市場においては、2種類のディーゼルターボエンジンがラインナップされるとのことで、1つは排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力237hp/最大トルク430Nmを発揮。
ガソリンエンジンモデルについては、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力296hp/最大トルク400Nmを発揮します。
そして3つ目のPHVモデルについては、排気量3.0L 直列6気筒エンジン+電動モーターとリチウムイオンバッテリを組合わせることで、システム出力394hp/最大トルク551Nmを発揮します。
~「ディフェンダー」のオフロードスペックはトップクラス?!~
駆動方式には四輪駆動が搭載され、ここにオフロード性能を大きく発揮するテレーン・レスポンス2システムや手動ロックセンターディファレンシャル、そしてオートロックリヤデフを採用し、オプションに応じてエアサスペンションもラインナップしているとのこと。
ちなみに新型「ディフェンダー」の最低地上高については、4ドアモデルの「ディフェンダー110」であれば、世界トップクラスのオフロードジオメトリと呼ばれるレベルの292.1mmを実現し、アプローチアングルは38度、ブレークオーバーアングルは28度、そしてデパーチャーアングルは40度となっています。
~今回発表されたモデルは2ドアモデルと4ドアモデルの2種類~
グレードラインナップとしては、2ドアモデルが「ディフェンダー90」となっていて、最大6人まで乗ることが可能となっています
そしてこちらが4ドアモデルとなる「ディフェンダー110」。
シートレイアウトとしては、5~7シータまでがラインナップ。
~インテリアはオフロードらしいデザインと上質さを融合~
インテリアはいかにもオフロードモデル専用のレイアウトといった感じですが、上質さもしっかりと兼ね備えていますね。
ところどころにウッド調のオーナメントパネルを装備したり、しっかりとリベット留めを見せるところの演出も素晴らしいです。
運転席周りはこんな感じ。
非常にワイドなインフォテイメントディスプレイ等を搭載し、インパネ周りのセンターシフトノブと並ぶ形でエアコンスイッチ類が配備されているのもシンプルで分かり易いレイアウトになっています。
ナビゲーションディスプレイはタッチパネル式ですが、欧州車の気になるところはそのレスポンス性。
国産車に比べるとストレス性は高めですが、どれだけ進化しているかも注目したいところです。
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Reference:motor1.com