トヨタ新型「ハイエース」ベースのキャンピングカーがとんでもなく凄いと話題に!室外機付エアコンやキッチン等も全て付いて1,000万円は破格レベル【動画有】

2020-05-27

~なにやらとんでもないキャンピングカーが登場したようだ~

さて、定期的にチェックしているアウトドア系ユーチューバーのらんたいむ[runtime]さんが、トヨタ新型「ハイエース」をベースにボディカットを行った車中泊可能な最新キャンピングカーをレビュー。

今回このキャンピングカーを製作したのは、「ハイエース」を専門に取り扱う三重県のカーズダイレクトさん。
これまで製作してきたキャンピングカーの中でも圧倒的に豪華でありながらも、価格をしっかりと抑え込んできた渾身の一台となっています。

ちなみにこのモデル、いわゆる「キャブコン(キャブコンバーション)」と呼ばれるトラックの荷台に住居を乗せたものとなり、そのカスタム範囲の広さや住みやすいレイアウトを自由に作れることから、最近注目が寄せられているカテゴリとなっています。


~まずは外観をインプレッションしていこう~

早速車両周りをレビューしていきましょう。
まずは左フロントフェンダー手前のところのキーロックを解除すると…

専用の工具入れが設けられています。
タイヤ修理キットや、アウトドアの際に必要な工具類もこちらに収納できますし、何よりも車内にて場所を取らないのも大きなポイントだと思いますね。

今度は左リヤフェンダーのキーロックを解除してみると…

何と屋外用のシャワー兼ギャレーが登場。
外でBBQ等をする際には重宝される装備ではないかと思います。

なお、排水は外へと垂れ流しではなく、しっかりと環境の事を考えて車内タンクへと排水するようにチューブが接続されています。

外観のデザインはいかにもアウトドアチック。
窓もポリカーボネート製で、軽量で丈夫というのもポイントでしょうね。

そして最も驚いたのがコチラ。
何とエアコンの室外機が標準装備。
車内には家庭用のエアコンが装備されているとのことで、常に最適な温度設定ができるように配慮されているそう。

~ここからは車内インプレッション~

続いては運転席を見ていきましょう。
運転席周りは基本的に純正のままとなりますが、フロント・サイドウィンドウの内側には、車内のプライバシーをしっかりと管理するためにサンシェードも標準装備。
こちらは企業との提携によってカーズダイレクトさんが標準にて提供する装備とのこと。

そしてここからが後席部分の車内ですね。
対面式のベンチシートをソファーにし、固定式テーブルや液晶テレビも完備。
そして想像以上に広い!

天井も非常に高く、しっかりと家庭用エアコンも完備されていますね。

ちなみに天井の高さは190センチ程と非常に高く、姿勢を崩すようなストレスも無く、スムーズに車内を歩けると言うのは大きなポイントですね。

しっかりとキッチンスペースも完備。
車内用ギャレーに加えて2口コンロが設けられ、その天井にはライトも完備。

コンセントも完備。
なんと2口で2,500Wまで使用可能なインバータを搭載しているとのことですが、1,200W程のドライヤも問題なく使用できますね。

その他リチウムイオンバッテリを搭載するなど、先進技術もばっちり。

そしてこちらは後席スペースの寝室。
下段のスペースに大人2人、上段スペースに子供2人でも十分な広さとなっているそうです。

特に下段スペースについては、170センチ~180センチの大柄の男性でも脚を伸ばして寝れるとのことですから、ストレスなく快適に過ごせそう。

~気になるその価格帯は?~

これだけの充実した装備内容となっていますが、何とこれらが全て標準装備での車両本体価格が1,000万円以下となるように設定してくれるとのことで、ある意味破格レベルのスペシャルキャンピングカーではないかと思いますね。

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