遂に来た!日産が東京モーターショー2019での出展車両を公開。計14車種を出展予定、気になる新型「ジューク」は登場する?

2020-05-27

~今回の出展で日産が日本市場にどれだけ力を入れているかがわかるかもしれない~

いよいよ今月末の10月23日プレスデーより開催される東京モーターショー2019において、ホンダやスバル、スズキ等が出展車両を公開してきましたが、今回は何かと注目されている日産が出展概要を公開しました。

今回日産からは、全14車種の新型車・コンセプトモデルを発表するとのことで、全てのモデルでは無いもののメインとなるモデルをプレスリリースにて明らかにしています。
早速どういったモデルが出展されるのか、そして何かと注目度の高い新型「ジューク」は出展されるのかを見ていきましょう。


~早速出展ラインナップを見ていこう~

①:「Nissan IMk」

まずは日産の最新コンセプトEVモデル「Nissan IMk(ニッサン・インテリジェント・モビリティ)」。
電気自動車「リーフ」に続くコンパクトピュアEVモデルということで、サイズ感としては「デイズ」等のような軽自動車規格に準じたコンパクトボディ。
EVパワートレインを搭載しながらも、同社先進技術となる「プロパイロット2.0」を搭載。

日産のアイデンティティともいえるVモーショングリルももちろん設定されていますが、敢えてメッキフレームを活用せずにシンプルなデザインにて仕上げています。

②:新型「リーフe+」

続いては新型ピュアEV「リーフe+」。
航続可能距離458kmにまで向上させ、更に電気自動車特有の高いトルクを発揮することで力のある走りを実現。
以前、千葉県にて発生した大型停電の際には、「リーフ」を用いて非常用電源としても活用されていましたね。

③:新型「スカイライン」

インフィニティブランドから遂に日産ブランドへと移り変わった新型「スカイライン」。
直列4気筒ターボエンジンを完全廃止し、V型6気筒エンジンを活用した日産渾身のスポーツセダンとなっています。

④:新型「セレナ」

先日マイナーチェンジを果たし、フロントデザインのVモーショングリルを更に強調させたことでオラオラ顔が際立った新型ミニバン「セレナ」も登場。

⑤:「GT-R 50th Anniversary

そしてやはり先日発表されたばかりとなる年次改良を果たした新型「GT-R」。
50周年記念モデルとなる「GT-R 50th Anniversary」が特別に出展されます。

⑥:「GT-R Nismo」

そして「GT-R」のハイパフォーマンスグレードとなる新型「GT-R Nismo」も登場。
カーボンファイバパーツの流用や、GT3レーシングカーから採用されていたターボチャージャーを搭載することで、加速のレスポンスを向上させています。

~やはり新型「ジューク」は登場しない?~

以上が、今回日産がプレスリリースにて発表した全14台の内の6台となります。
気になるフルモデルチェンジ版・新型「ジューク」についての情報は一切明らかにされていませんが、残り8台の中に含まれている可能性も十分にあるものの、今年一番のビッグニュースとも言うべきモデルでもあるのにピックアップリストにラインナップされていないのは非常に不自然ですね。

個人的にはサプライズにて登場してほしいところですし、日本市場においては新型「ジューク」の置き換えとなる「キックス」の登場も期待したいところです。

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Reference:Nissan