出荷前のトヨタ新型「ライズ(RAIZE)」が目撃に。やはりイメージカラーなだけあってターコイズブルーマイカメタリックが圧倒的

2020-05-27

~ようやく出荷前の新型「ライズ」の姿を拝むことに~

いよいよ11月5日に発表・発売されるトヨタの新型コンパクトSUVモデル「ライズ(RAIZE)」(「ラッシュ」の後継モデル)。
このモデルの出荷前と思われるものが仙台港にて目撃されています(画像並びに情報提供頂いたS様には心より感謝申し上げます!)。

今回目撃されている個体を見ていくと、手前から2台は今回のイメージカラーにもなっているターコイズブルーマイカメタリック×ブラックの2トーン仕様となり、3台目はターコイズブルーマイカメタリックのモノトーン、その後ろはブラックマイカメタリックではないかと思われます。

こうして改めて実車で見てみると、ターコイズブルーとの組み合わせは非常に良くマッチしていて、2020年2月に発売される新型「ヤリス(旧ヴィッツ)」のシアンメタリックとは異なる爽やかな印象を受けますね。


~トヨタが推奨する上位グレードなだけあって、出荷前のモデルも上位グレードばかり~

こちらは別の角度から見た新型「ライズ」。
足もとのホイールデザインから17インチであることが分かり、必然的に最上位グレードのZであることも明確にわかります。

ちなみに、その他グレード別の装備内容としては、エントリーグレード「X/XS」が15インチの鉄チン(スチール)ホイール、中間グレード「G」が16インチアルミホイール、上位グレード「Z」が17インチアルミホイールというラインナップとなります。

あとボディサイズも非常にコンパクトであることがわかりますね。
気になる車体サイズについては、ダイハツ新型「タント/タント・カスタム」より採用されているDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を流用しながらも、先代「ラッシュ(Rush)」とほぼ同じとなる全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmとなり、ホイールベースは2,525mm最小回転半径は前輪駆動モデル(FF)が4.9m、四輪駆動(AWD)モデルが5.0mとなります。

シートヒータについては、前輪駆動(FF)モデルの上位グレードZと四輪駆動(AWD)モデルが標準装備(運転席・助手席)、それ以外のX/XS/Gの前輪駆動(FF)モデルはメーカオプション扱いとなります。

エンジンについては、これはダイハツ新型「ロッキー」と同じ新開発の排気量1.0L 直列3気筒ターボガソリンエンジンのノンハイブリッド仕様の1種類のみが搭載されるとのことで、駆動方式も前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)の2種類、そしてトランスミッションは新開発のD-CVTのみがラインナップされます。

燃費については、(あくまでも目標値ではありますが)前輪駆動(FF)であれば、WLTCモードで18.6km/L、JC08モードでは「X/XS/G」が23.4km/L、上位グレードが22.8km/L、四輪駆動(AWD)であれば、WLTCモードで17.4km/L、JC08モードでは全グレード共通で21.2km/Lとなっているので、ノンハイブリッド且つターボモデルでここまでの燃費が実現できるのは十分だと思いますね。

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