【日本では2回目の出品】世界限定210台のみ販売された「ラ・フェラーリ・アペルタ」がカーセンサーにて販売中!価格は”応談”、この個体どこかで見たことがあるような…

2020-05-27

~一番最初にカーセンサーにて登場した「ラ・フェラーリ・アペルタ」で間違いなさそう~

インターネット中古車サイト・カーセンサーにて、フェラーリが世界限定210台のみ販売したハイブリッド・オープンハイパーカー「ラ・フェラーリ・アペルタ(La Ferrari Aperta)」が販売されています。

販売元は、大阪府吹田市にあるアートスポーツ大阪さんで、前回愛知県のクアドリガさんにて出品された個体含め、カーセンサーでの出品は今回で2回目となりますが、走行距離が140kmと前回出品された個体と全く同じ内容であることを考えると、アートスポーツ大阪さんがクアドリガさんから購入した個体の可能性が高そうですね。

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~「ラ・フェラーリ・アペルタ」の価値は世界トップクラス。その付加価値の高さは既に金額に表れている~

なお、これは前回の記事でもご紹介した通り「ラ・フェラーリ・アペルタ」は、世界限定499台+1台のみ販売された「ラ・フェラーリ・クーペ」のオープンモデルで、フェラーリが定める基準をクリアしない限り、数多くのフェラーリモデルを所有していても(仮に国王クラスであっても)購入することができないハードルの高い超希少モデルとなります。

そんな「ラ・フェラーリ・アペルタ」は、日本市場には僅か12台しか納車されておらず(「ラ・フェラーリ・アペルタ」を所有するオーナー様の情報より)、新車販売価格であればオプション込々で約2.5億円、海外の中古車市場価格では最低でも5億円は下らない天井知らずの一台となります。

ここからは関連記事と同じ内容になると思いますが、今回カーセンサーにて販売されている個体は前回同様に2017年式で走行距離は僅か140km、ワンオーナーの極上品となりますが、おそらく転売用として購入した可能性が高そう。
「ラ・フェラーリ・アペルタ」は、購入後1年半は転売できないように誓約書を書かされるとのことですが、今回のモデルはそういった規約を十分に満足した一台。

なおボディカラーは、パール系ホワイトの「ビアンコ・イタリア」で、このカラーを塗るだけでもオプション費用は約400万円にもなるとのこと。
「ラ・フェラーリ・アペルタ」は、選べるボディカラーが「ホワイト」「ブラック」「レッド」「イエロー」「グレー」とかなり限られており、更にはそのボディカラーに併せてインテリアカラーも決められてしまうため、そういう意味ではオプションは非常に少なく(っというかほとんど無い)、選択の幅が狭い”完成された個体”となります。

~世界トップクラスの大富豪はさらにぶっ飛んだ仕様で納車済み~

ちなみに、そういった限られたオプションの枠を超えて、自身の好みに設定された世界に1台しか存在しない”Tailor Made”も存在。

こちらのオーナーは、サウジアラビアの中でもトップクラスの資産を持つことでも有名なバドル・ビン・サウード(Badr Bin Saud)氏で、若干29歳にして既にホワイトカラーの「ラ・フェラーリ・アペルタ」を納車済み(「ラ・フェラーリ(クーペ)」に至っては3台以上も所有)。
つまり、テーラーメイドモデルも含めて2台目の「ラ・フェラーリ・アペルタ」所有していることになります。

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~気になるその中古車価格は?~

話は中古モデルの「ラ・フェラーリ・アペルタ」に戻しましょう。
ルーフは完全手動脱着式で、Aピラーの傾斜角が非常にキツイことからアペルタ、というよりもバルケッタに近い感じ。
なお、カーボンファイバ製のハードトップルーフをオプションにて選択しているとのことですが、ハードトップであっても折り畳み式のソフトトップであってもそのオプション費用は約400万円とのこと(高級車が一台買えますね)。

そして最も気になるのが中古車販売価格ですが、インターネット上では「応談」となっていますが、クアドリガさんにて販売していた際は7億円だったので、おそらくこの金額よりも更に高額であることが考えられますね。

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