組付け1,300時間以上&32万個以上の超大作。ホンダ「シビック・タイプR」をレゴ(LEGO)ブロックにてフルサイズ仕様で組み付けてみた【動画有】

2020-05-27

~遂に「シビック・タイプR」のフルサイズのレゴブロック仕様に~

最近何かと多く取り上げられるブロックの玩具ブランドでも有名なレゴ(LEGO)製のスポーツカーですが、今回は何とフルサイズスケールにて組付けられたホンダ「シビック・タイプR」が登場。
LEGO認定プロフェッショナルのRyan McNaught氏率いる9人のチームによって発足され、今回のテーマとなったホンダ「シビック・タイプR」の組付け時間は、何と1,300時間以上、そのブロック数は驚異の32万個以上になっているそうです。


~ただ組付けただけでなく、耐久性とユーモア性を兼ね備えた一台になっている~

今回の「シビック・タイプR」の根本的な構造を支えるものはスチールフレームとなり、それらは全て接着剤によって固定されているのですが、それにしてもこの完成度の高さはとてつもないものがありますし、重量も実車に比べて同じぐらいなのか、それとも軽い(重い)のか非常に気になるところです。

今回の「シビック・タイプR」プロジェクトでは、Ryan McNaught氏達が何度も行ったブレーンストーミングにて、ウィンドウワイパーやリヤウィングといった組み付け時に発生する脆弱性を解消することにも成功し、予て理想的なフルスケールモデルが完成したとのこと。
更には、幾重にも重なる曲線を用いることで、パッと見ではシンプルな造形に見えても、近づいてみると、頑丈でユーモアあふれる造りになっていることも大きな特長になっているようです。
そして、ユーザーが更に興味を持ってもらえるように、周囲にはワーキングライトが付いていて、iOSタブレットを使ってライトのオン/オフ切り替えが可能になるそうです。

残念ながら、今回のフルスケールモデルは、前回登場したブガッティ「シロン」のレゴ仕様とは異なって自走が不可能となっています。
インテリアはどのようになっているかは不明ですが、ここまで完成度高く仕上げているわけですから、シート等もしっかりと準備されているはずだと思います。

ちなみに足元のホイールやブレーキキャリパも全てレゴブロック製。
今まで足元は本物を装着することが多かったですが、フルスケールサイズで足元までレゴブロックに仕上げてきたのは、「シビック・タイプR」が初めてかもしれませんね。

【The LEGO® Civic Type R】

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