フルモデルチェンジ版・日産の新型「ノート」はこうなる?初代「ジューク」以来の衝撃的なフロントフェイス?やはりスライドドア採用の可能性も

2020-05-27

~そろそろ新型「ノート」に関する情報が展開されてくるか?~

via:https://spyder7.com/

いよいよ2020年夏ごろにフルモデルチェンジ版として登場する予定の日産・新型「ノート(Nissan Note)」ですが、このモデルの完成予想レンダリングが自動車ニュースサイトSpyder7より公開されています。

今回公開されているレンダリングを見ていくと、フロントマスクはやはり日産のアイデンティティでもあるVモーショングリルを採用し、グリル部分はメッシュ仕上げにすることでスポーティでダイナミックに進化していますね。

フロントヘッドライトについては、新型「ジューク」等でも採用されている釣り上げ式のヘッドライトが確認できますが、どことなく初代「ジューク」のようなブーメラン形状のデイタイムランニングライトも一体化され、カッコいいと言うよりかは、かなり衝撃的な珍車に近い印象を受ける一台となるかもしれません。


~個人的にはもう少しクロスオーバー風に仕上げても良いのでは?とも考える~

あくまでも予想レンダリングなので、全く同じフロントフェイスになることはないと思いますが、個人的にはブーメラン形状のハウジングを採用する可能性は限りなく低いと考えており、どちらかというと先日アメリカ市場にて発表された新型「ローグスポーツ(海外名:キャッシュカイ、日本名:デュアリス)」に近いヘッドライトになるのでは?と推測しています。

~まさかのスライドドア&3列シート採用でトヨタ「シエンタ」と真っ向勝負?~

via:https://spyder7.com/

改めて新型「ノート」の予想レンダリングに戻りますが、今回のフルモデルチェンジにより、Bプラットフォームを採用するとのことで、剛性やボディのサイズアップ並びに軽量化、そして足回りのサスペンションの変更はもちろんのこと、安全装備となるプロパイロットシステムもアップグレードしての登場が期待されています。

更には、以前よりファミリー層からの要望が多かった乗降り性を向上させるスライドドア機構についても新たに設定される可能性があるようです(しかもホイールベースの延長で3列シートが設定される可能性も?)。

via:https://toyota.jp/

そうなると競合モデルは、ホンダ新型「フィット4」やトヨタ新型「ヤリス(旧ヴィッツ)」といったハッチバックタイプというよりも、トヨタ「シエンタ」といったコンパクトミニバン(MPV)が対象になると思われます。

なお気になるパワートレインについては、既に現行モデルの「ノート/セレナ」にも設定されているe-POWER(パラレルタイプのハイブリッド)もラインナップされる可能性があるとのことで、排気量1.2L 直列3気筒エンジン+e-OWERを組合わせることで、システム総出力110psを発揮することが予想され、足回りについても前輪駆動(FF)/四輪駆動(4WD)の両方がラインナップされるかもしれないとのことです。

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Reference:Spyder7, RESPONSE