2019年に登場したスズキ新型「ジムニー/ジムニー・シエラ」のレンダリングまとめ。5ドアモデルや「ハコスカGT-R」とのミックスモデル等、ユニークなデザインを見ていこう

2020-05-27

~2019年も色んな新型「ジムニー」のレンダリングが登場した~

2018年7月に20年ぶりのフルモデルチェンジ版として発売スタートとしたスズキ新型「ジムニー/ジムニー・シエラ」。
発売から1年経過した今でも、各車納期は約1年と非常に長く、おまけに派生版をイメージしたレンダリングが数多く公開されています。

今回、2019年に登場してきたスズキ新型「ジムニー」の派生版含むイメージレンダリングをまとめてみたので、どういったレンダリングが登場したのか早速チェックしていきましょう。

まずは、四輪駆動から6輪駆動へとダイナミックに進化した「ジムニー6×6」のレンダリング。
足元には、16~18インチ程のアルミホイールに37インチ程のオフロードタイヤを装着したゴリゴリな超絶オフロード仕様へとアップロード。

恐らくスタイルベースはメルセデスベンツ「Gクラス6×6」だと思いますが、これだけの大口径タイヤを6セットも装着しようものなら、ピックアップトラック風のリヤバンパーキット等も追加で装備したり、リヤオーバーフェンダーを大型化したりと大がかりな改造が必要になりそうですね。

ちなみにこちらはジャングルグリーンの6輪仕様。
先ほどのキネティックイエローとは異なるオフロード感満載で、ロールケージとの相性はバッチリ。

こちらはシフォンアイボリーメタリック系でしょうか?
当初はアイボリー系の「ジムニー」ってどうなの?って思ったりもしましたが、こうやって何度か見返してみると、ライト系やダーク系も非常に似合うんだなぁと感心したりします。


~市販化の噂が何かと絶えない5ドアモデルの「ジムニー」~

続いては5ドアモデルとなる「ジムニー・シエラ」のレンダリング。
一目でスズキ「ジムニー」とわかる個性的なデザインとなっていますが、やはりロングホイールベース&5ドア化することでサイズアップすることはもちろんのこと、よりメルセデスベンツ「Gクラス」に近づいた感がありますね。

ちなみに、スズキは今年開催された東京オートサロンにて、ピックアップトラックタイプのコンセプトモデル「ジムニー」を発表しましたが、このデザインがオーストラリア市場にて大きな反響を呼び、更には5ドアモデルの市販化を求める声も殺到しているとのことで、スズキとしてもこの声を無視することはできず本格的に市販化せざるを得ない状況になっていることは確か。

スズキ・オーストラリアのゼネラルマネージャーであるMichael Pachota氏も「ジムニーの5ドアモデルは、よりスリルを求める人や冒険を求める人には最適だ。カクカクしながらもキュートなルックスを持った4×4モデルを求めるユーザーは、若者だけでなく更に幅広い層で愛されるだろう」とコメントしていることから、恐らく市販化に向けての開発も密かに進められているのではないか?とも噂されているそうです。

~アメリカでも話題を呼びそうな5ドアピックアップトラックの「ジムニー」~

続いては、5ドアピックアップトラック風に仕上げられた「ジムニー」の予想レンダリング。

これまで、ピックアップトラックモデル風に仕上げられたレンダリングはあまり作成されてきませんでしたが、「ジムニー」本来の特徴的なフロントフェイスと、実際にラインナップされている「ブリスクブルーメタリック×ブラック」の2トーンカラー仕上げが何とも印象強く、より現実感が増した作品に仕上がっています。

こちらはリヤデザイン。
ちなみに説明が不足していましたが、今回レンダリングベースになっているのは、ブラックのプロテクタパーツとなる過激なオーバーフェンダーが装着された「ジムニー・シエラ」を使用。
足もとのホイールデザインを見るからに、15インチのアルミホイールを装着していることから上位グレードJCであることがわかりますね。

なお、スズキは今のところ5ドアピックアップトラックモデルの「ジムニー」を市販化する計画は無いものの、ルーフをぶった切って2ドアピックアップトラック風に改造したモデルは登場してくる可能性は十分高いと思います。

~想定外&最もインパクトの大きかった「ハコスカ・ジムニー?」のレンダリング~

そして最後は、「ジムニー・シエラ」をベースにフロントには日産の”ハコスカ”こと「スカイラインGT-R」を移植すると言う、かなり渋いレンダリング。

早速「ハコスカ・ジムニー?」のレンダリングを見ていくと、フロントグリルの変更はもちろんのこと、最も特徴的ともいえる2灯式のフロントヘッドライトが搭載され、ヘッドライトのすぐ横には”GT-R”ではなく敢えて”GT”というレッドバッジを装着。

そのすぐ下のフラットなハウジングは、おそらくウィンカーになると思われますが、この辺りもしっかりとハコスカの要素を取り入れているのは素晴らしいですね(何れのモデルもスクエア型のフロントエンドなので上手くマッチしている)。

そのほか、フロントロアバンパーはプロテクタパーツが装着されているものの、ハコスカの顔面とオフロードという組合わせも中々にイケてるのが正直な感想。
いずれこうした変態カスタムが登場してもおかしくは無い気がします。

足元にはおそらく、ワタナベ風ホイールが装着されていると思いますが、インセットな上にフロント・リヤのホイールの細さが目立ってしまっているのはちょっと残念なところかも。
多分16インチ位のアルミホイールを装着しているのではないかと思いますが、もう少しインチダウン&極太仕様にさせて、更に車高もローダウンすると申し分ないと思います(そうなるとオフロードのコンセプトは完全に崩れますが…)。

あと、今回はフロントのみでリヤのレンダリングは公開されていませんが、是非ともサイドやリヤデザインのレンダリングも見てみたいと思える男心をくすぐる作品だと思います。

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