まさかのホンダ「シビック・タイプR」よりも遅い?!トヨタ新型「GRスープラ」のニュルブルクリンクラップタイムが7分52.17秒だった件【動画有】
~さすがに共同開発モデルのBMW新型「Z4 M40i」よりは速かったようだ~
ようやくドイツ・ニュルブルクリンクサーキットのノルドシュライフェにて行われた、トヨタ新型「GRスープラ」の周回ラップタイムチャレンジ。
2018年9月、既に共同開発モデルとなるBMW「Z4 M40i」はラップタイム計測を終えており、その際のタイムは7分55.41秒でフィニッシュを迎えたのですが、何と新型「GRスープラ」は僅か3秒程しか速くない7分52.17秒にてフィニッシュしたことが明らかとなりました。
~まさかのホンダ「シビック・タイプR」よりも10秒近く遅い結果に~
実はこのタイム、BMWのハイパフォーマンスモデルとなる「M2コンペティション」の7分52.36秒とほぼ同じ速さを持ち、更につい先日フォルクスワーゲンのハードコアモデル「ゴルフGTI TCR」の8分04秒よりも10秒以上速い結果となっています(そういう意味では結構速い方かも?)。
ただ残念なことに、このラップタイムは2019年最新のニュルブルクリンク・ラップタイムランキング(市販車全体)の100位以内には入っておらず、おまけにFF最速となるホンダ新型「シビック・タイプR」の7分43.08秒よりも遅いという事実もあるため、いかにして新型「GRスープラ」の現在の立ち位置が中途半端なところにあるかがよくわかる結果となっていますね。
今後更にハイパフォーマンスグレードやハードコアタイプが登場する予定の新型「GRスープラ」ですが、さすがにそのグレードであれば「シビック・タイプR」をも圧倒するタイムをたたき出してくれることを期待したいところです(駆動方式が異なるので比較のしようがないですが…)。
ここはトヨタの名誉にかけても、国産メーカのトップに立つ以上は記憶にも記録にも残るタイムをたたき出してほしいところです。
【Toyota GR Supra 7.52,17 min | Nordschleife HOT LAP Supertest | sport auto】
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Reference:motor1.com