これ本当?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型「ハリアー/RAV4 PHV」の一部諸元情報がリーク。それぞれ6月に登場予定、気になるボディサイズも

2020-05-27

~この情報が本当であれば「RAV4 PHV」のスペックはちょっと残念かもしれない~

さて、2020年内に発売することが噂されているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型「ハリアー(Toyota Harrier)/RAV4 PHV(海外名:RAV4プライム)」ですが、トヨタ・ディーラにて公開されていたとされる一部の情報がSNSサイトTwitterにてリーク?しています。

実際に掲載されている情報が上の投稿内容の通りとなりますが、もしこれが本当の情報であれば、新型「ハリアー」は近年のトレンドとなるクーペSUV風になることが期待できますし、プラグインハイブリッドモデルの新型「RAV4 PHV」はちょっと期待していたスペックから遠のく内容になっているのではないかと思います(ボカシが入っている画像はベストカーの予想CGなので、ちょっと信憑性に欠けますが…)。

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~早速各モデルのリーク情報?を見ていこう~

①:新型「RAV4 PHV」

まずはプラグインハイブリッド(PHV)モデルの新型「RAV4 PHV」を見ていきましょう。
リークされている情報は以下の通り。

RAV4 PHV(6月予定)
・バッテリーのみで、約75km走行
・燃費18.5km/L
・(HV Gグレード+200kg)
・全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,695mm
・最小回転半径 5.7m

まずバッテリのみでの航続可能距離についてですが、2019年11月にロサンゼルスオートショー2019にて発表された「RAV4プライム」のスペックの約62kmに比べると約13km増となっていますね。

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ただ、燃費が「RAV4ハイブリッド」に比べて-2.6km/L悪化しての18.5km/Lとなっています。
どうやらHYBRID Gグレードに比べて+200kgも増になっているとのことで(1,690kg→1,890kg?!)、この重さが影響しているのではないか?と予想されますね(もちろんこのスペックが当たっているとは限らない)。

そして車体サイズについては、全長と全幅は変わらないものの、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの全高1,685mm~1,690mmに比べて高くなっており、その分バッテリやモータなどを多く搭載することで低重心化を図っているのではないかと思います。

最後は最小回転半径ですが、PHVモデルは5.7mとなっていて、これについてはガソリンタイプのAdventureとZ Packageと同じ数値で、それ以外のグレードでは5.5mとなっているため、ちょっと小回りがキツそうですね(多分19インチのアルミホイールを装着しているためだと考えられる)。

②:新型「ハリアー」

続いて、新型「ハリアー」のリーク?されている情報は以下の通り。

新型ハリアー(6月)
・全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm
・最小回転半径 5.3m

新型「ハリアー」の情報は非常に少ないものの、6月”予定”ではなく断言しているところが気になりますね(そうなると「RAV4 PHV」は発売延期となる可能性も?)。

噂では新型「RAV4」に設定される排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジンのガソリンタイプと、排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モータのハイブリッドタイプが設定される予定とのことで、「RAV4」のプレミアム版といったすみ分けとして登場する可能性が高いことを考えると、登場時期としては「RAV4 PHV」よりも早く設定してくるのは何となくわかりますね。

ちなみにボディサイズについては、現行モデルに比べて全長+15mm/全幅+20mm/全高-30mmとワイド&ローとなり、更に最小回転半径は現行モデル5.3m~5.7mの最も小さい5.3mとなっていますが、おそらくエントリーグレードで最もタイヤサイズの小さい場合での数値なのではないかと予想しています(そう考えると最小回転半径は拳固とあまり変化ないのかもしれない)。

なお、今回リークされた画像は、一応ディーラの情報を撮影したものになるとは思うのですが、再度お伝えの通り、この情報が100%正しいとは限りませんし、公式情報でもないので参考程度に見てもらえたらと思います。

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