これマジ?マツダ新型「RX-9」は”必ず登場する”との噂が浮上。エンジンはロータリーではなく自社製の直6ターボチャージャー、最高出力350~400馬力を発揮する模様

2020-05-27

~信頼性の有無は別として、新型「RX」の情報が展開されるのはうれしいところ~

先日、マツダ新型「RX-7」が登場したら?というレンダリングが公開されていましたが、今回は何と次世代スポーツクーペ・新型「RX-9」が登場するとの噂が浮上しています。

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2013年に「RX-8」が販売終了して約7年が経過していますが、今回海外の自動車ニュースサイトJalopnikが明らかにしたのは、”信頼できる匿名希望者”の情報源によれば、新型「RX-9」は”確実に登場する”とのことで(ただし具体的な日程は明言せず)、更にエンジンはマツダ独自のロータリーエンジンではなく、将来的にラージプラットフォーム群に採用されるであろう自社製の直列6気筒ターボチャージャーエンジンが搭載され(BMW製ではない)、最高出力350hp~400hpを発揮するスポーツクーペモデルになるとのこと。


~スペックだけを見れば確実にトヨタ新型「GRスープラ」が競合になる~

おそらく競合モデルとしては、トヨタ新型「GRスープラ」になると予想されますが、ロータリーエンジンを搭載しないモデルに”RX”の名を受け継いで良いのか?といった疑問の声もあるそうです(SKYACTIV-Rの話はどこに行ったのやら…)。

これについては、エンジンの信頼性や効率性、そして排ガス規制問題や騒音規制に準拠したエンジンであることが前提になるとのことで、そう考えると時代の変化に対応したマツダのスポーツモデルとして新たな道を切り拓く一台になるのではないかと期待されています。

~これまで目撃されてきた開発車両には直6エンジンが搭載されていた?~

ちなみにこちらは、以前より度々目撃されてきたマツダ「RX-8」のガワを被った次世代スポーツモデルと思われる開発車両。
2019年初めより特許出願を行っていた新開発ロータリーのテスト作業を行っているものだと推測され、開発車両も一切カモフラージュを施していません。

なお、以前の噂では次期ロータリースポーツモデルには、2ロータリーエンジン+レンジエクステンダーを用いたハイブリッド仕様になる言われていましたが、実際マツダはロータリーエンジンの開発・研究を続けていることは明確にしており、しかし今後はSKYACTIV-Xやラージ群プラットフォーム、直6エンジンの開発・改良に力を入れていくことを考えると、とてもじゃないけどロータリーエンジンに資金を投入する余裕がないとも説明していて、そう考えると実はこの開発車両には直列6気筒ターボチャージャーエンジンが搭載されていたのかもしれません。

ちなみに、本日2020年1月30日は、マツダが1920年1月30日に創業して100周年を迎える重要な日であるとして、新型「RX」がサプライズにて発表されるなどの噂があったそうですが、これが本当に展開されるのかは不明なままとなっています。

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Reference:Jalopnik