レクサス新型「LC F」の市販化を想定したレーシングモデル?V8ツインターボエンジン搭載でニュルブルクリンク24時間耐久レースにも参戦か【動画有】

2022-06-29

~市販モデル「LC F」の開発も兼ねている?~

2020年5月のドイツ・ニュルブルクリンクサーキット24時間耐久レースへの参戦に向け、レクサスが新たな2ドアスポーツクーペモデル「LC」のレーシングモデルと思われる開発車両でのテスト走行を実施しています。

このモデルは、将来的に市販モデルとなる「LC F」にも設定の排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載している?とも言われていますが、今回ユーチューバーによって撮影された動画を見てみると、そのエンジンサウンドはV8自然吸気系とは異なり、かなり野太いサウンドを発しているようにも見えますね(しかもバリバリ音が凄い…)。

なお以前より噂されているV8ツインターボエンジンについては、クローズドデッキを備える鍛造アルミニウムブロックやDOHCバルブトレイン、ドライサンプ潤滑システム等、様々な特徴があると言われているものの、これについては未だ詳細な情報が無いため何とも言えないところ。

また、今回目撃されている開発車両のフロントヘッドライトを見てみると、LEDデイタイムランニングライトの形状やフロントヘッドライトが二眼になっていることから、市販モデルやGTマシンは三眼LEDだったので、このモデルはニュルブルクリンクサーキット用に準備された一台と考えても良さそう。


~ニュル用「LC」はかなりエクストリームなデザインになりそうだ~

サイドのスタイリングはこんな感じ。
フロントフードには大きなスクエア型のダクト2つと、丸形のダクト2つが確認でき、リヤトランクには巨大な固定式リヤウィングが確認できますね。

こちらはリヤデザイン。
リヤマフラはセンター2本出し、かなり戦闘力の高そうなリヤディフューザーを装着しています。

なお、先日レクサス・ディーラに訪問した際、2020年9月で「GSシリーズ/GS F」が販売終了となり、秋ごろにはビッグマイナーチェンジ版・新型「ISシリーズ」、そして年内には「LCコンバーチブル」の発表・発売が控えているとの情報を頂いてますが、もしかすると年内には「LC F」の市販化に関する情報が展開されるかもしれませんね。

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Reference:autoevolution