リバティーウォークがカスタムした日産「スカイラインGT-R R34」ベースの鉄仮面仕様”LBスーパーシルエットWORKSスカイライン”が公道に現れた!どうやらカスタムカー雑誌の表紙を飾ったようだ
~東京オートサロン2020にて話題となったスーパーシルエットが遂に禁断の公道へ!~
さて、先月の2020年1月に幕張メッセにて開催された東京オートサロン2020に、日本を代表する過激チューナのリバティーウォークが、当日までその正体を一切明かさなかったモデルをサプライズにて出展したのが、上の日産「スカイラインGT-R R34(Nissan Skyline GT-R R34)」をベースにしたシルエットフォーミュラ仕様の「LB★スーパーシルエットWORKSスカイライン」。
このモデルは、”R30鉄仮面”仕様でお馴染みとなる日産「KDR30スカイライン・スーパーシルエット」をモチーフにしたフォーミュラスタイルを、そのまま「スカイラインGT-R R34」にて蘇らせたもので、しかしリバティーウォーク独自の世界観とシャコタン&オーバーフェンダーの族車風スタイルを貫いた渾身の一台となっています。
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~一体なぜスーパーシルエット仕様が公道に突如登場したのか?~
そんな過激カスタムモデルが、日本の公道に突如登場しているのですが、その存在感とオーラはもちろんのこと、それ以上に違和感があり過ぎるのが正直なところ。
実はこれ、カスタムカー雑誌の表紙を飾るための特別な撮影を行っているのだそう。
実際にカスタムカー雑誌の表紙を飾っているのがコチラ。
そりゃ「スカイラインGT-R R34」をベースにしたシルエットフォーミュラ仕様のカスタムカーって、中々手を出すことなんてできないですからね…おまけに限定5セットしか販売されない超希少モデルとなります。
なお、このモデルのボディスタイルは非常にシンプルにまとまっていて、しかし当時の大きくしゃくれたスポイラーはそのまま表現され、DUNLOPではなく”ADVAN”のステッカーを貼付している辺り、リバティーウォークのオリジナリティが垣間見れますし、なによりもドアサイドパネルには”TOMICA”ではなく”LBWK”を貼付する潔さはさすがの一言。
リヤバンパーや固定式リヤウィングは、当時のデザインとは異なる”現代版”といった形で、シルエットフォーミュラというよりは族車をコンセプトにしたスタイリングに近いように感じますね。
とりあえずこれで公道を走ることは難しいかと思いますが、何となく公道を走行しているところのシーンを見てみたいような気もします(シンプルにカッコいいと思う)。
パワートレインは、当時R34に搭載されたエンジンではなく、本格的な昭和スタイルのL型3.1Lチューニングエンジンを搭載するほどの本気仕様。
やはり見掛け倒しではなく、中身にまで徹底的に拘ったモデルであること、そしてこのモデルを東京オートサロン2020にて目玉モデルとして発表してくることへの強い想い入れが伝わってくる一台となっています。
【TOKYO AUTO SALON 2020】