マクラーレンのスポーツシリーズ最新モデルと思われる開発車両が登場。何とデジタルメータに映った量産デザインが完全リークする事態に

2020-05-27

~遂にスポーツシリーズ最新のハイブリッドモデルが始動へ~

マクラーレンのエントリーグレードとなるスポーツシリーズが登場して、2020年後半で5周年を迎えますが、そんなスポーツシリーズの大人気モデル「570S」の後継モデルと思われる開発車両が目撃されています。
今回目撃されている開発車両を見ていくと、デザイン的には「570S」をベースにしつつもフロントエンドやサイドスカートにはカーボンファイバパーツが装着されていることが確認できます。


~リヤデザインもスッキリし、ハイブリッドモデルを示すステッカーも確認!~

リヤデザインはこんな感じ。
特徴的なリヤテールランプは特に変わらずですが、ハイマウントデュアルエキゾーストシステム(ちょっとパイプ径が細すぎる?)や、空力特性を向上させるリヤディフューザーなどが装備されています。

リヤサイドウィンドウを見ていくと、”HYBRID”と表記された警告ステッカーが貼付され、更にリヤフェンダー付近には「MV614ハイブリッドプロトタイプ」と表記されていることから、次なるスポーツシリーズは遂にハイブリッド化されることがわかります。

ドア開閉はマクラーレンの象徴ともいえる上に開くタイプのバタフライ・ドアを採用していますね。

先述同様に、サイドフェンダー付近にはしっかりと「MV614ハイブリッド・プロトタイプ」と表記されていることも確認できます。
足元のアルミホイールはあくまで開発車両用でしょうか?グレードによっては軽量且つスポーティなホイールがラインアップされる可能性が高そう。

~インテリアもスパイショット!更にあっさりと量産デザインも完全リーク!~

そしてこちらはインテリアデザイン。
デジタルインストルメントクラスターが確認できますが、まさかの新型モデルと思われるフロントデザインが完全リークしていますね。

こちらが拡大画像。
「720S」のようなフロントマスクとストレートのLEDデイタイムランニングライトが確認でき、かなりスタイリッシュで筋肉質なボディに見えますね。
外側に大きく張り出したフェンダーや顕著なフロントスプリッターも確認でき、現行のスポーツシリーズとは大きく差別化されたエクストリームデザインに仕上げられています。

またボディスタイルについては、スピードスターモデル「エルヴァ」やアルティメットシリーズ・ハイブリッドモデルの「スピードテール」に倣うようなデザインに仕上げられ、フロントガラスもちょっと個性的な形状になっています。

なお海外自動車ニュースサイトAutocarの情報によれば、マクラーレンのマイク・フレウィットCEOによれば、「540C/570GT/570S/570Sスパイダー/600LT/600LTスパイダー」を含むスポーツシリーズの置き換えモデルが、2020年後半に導入される予定とのことで、その一台が今回の開発車両だと思われます。

パワートレインについては、ダウンサイジング化されたV型6気筒ツインターボエンジン+電気モータを組み合わせたプラグインハイブリッドモデルになる可能性が高いとのことで、充電ポートも採用されるかもしれないとのことです。

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Reference:CARSCOOPS